「ポリエステル繊維100%の吸音材」搭載で換気口の防音対策がさらに進化

外の新鮮な空気を取り込む換気口への注目度が高まっています。これまで外の空気の温度や騒音は、壁や窓を通して家の中に伝わってくる住宅がほとんどでしたが、外壁と内壁の間に断熱材を入れたり、断熱性の高い窓を採用して断熱性能を高めた高気密・高断熱な住宅が増えてきました。現状では、高気密・高断熱な住宅で感じられる空気の温度や騒音は、すべて換気口を通ってくるということです。

吸音材でサッシ遮音性能基準を満たす換気口

壁に大きな穴(φ50~φ150)を開けて取り付ける換気口から屋内外の空気を入れ替えます。中でも、開口径が大きい給気側の換気口から、外の新鮮な空気と一緒に車の音や人のしゃべり声などの騒音が室内も入ってきます。音に敏感なユーザー様から「換気用グリルから聞こえる音がうるさくて気になる」と相談を受けた事はありませんか?

日常生活の騒音は意外と大きい

洗濯機 約64~72デシベル
掃除機 約60~76デシベル
ピアノ 約80~90デシベル
犬の鳴き声 約90~100デシベル
子どもの駆け足 約50~66デシベル

騒音レベルの目安

人の感じ方は様々ですので、90デシベルでも全く気にならない人もいれば、40デシベルでもうるさいと感じる方もいらっしゃいます。また、ピアノ、赤ちゃんの泣き声、家族の会話などの室内の音が、排気側の換気口を通じて漏れでているとも言えます。

110デシベル 自動車の警笛
100デシベル プロのピアノ、電車が通過するときのガード下
90デシベル 騒々しい工場の中、犬の鳴き声、カラオケ
80デシベル 普通のピアノ、せみの声、赤ちゃんの泣き声、地下鉄の車内
70デシベル ステレオ、電話のベル、騒々しい事務所の中、騒々しい街頭、鈴虫の音色
60デシベル 普通の会話、電気髭剃り、平均的な事務所の中
50デシベル 扇風機、静かな事務所
40デシベル 図書館、クーラーの吹き出し音

換気口は常に空気の温度と騒音を通している

2003年建築基準法の改正により、建材等から出るホルムアルデヒドなどのシックハウス症候群となる化学物質による健康への影響を排除する為、屋内の空気をファンなどの機械を使って、2時間に1回、家中の空気が入れ替わるよう計画的に換気する「24時間換気システム」が必ず設置されています。この24時間換気システムの部品として設置する換気口が、空気の温度と騒音が常に出入りしているのです。

新技術がぎっしり詰まった防音フード

給気専用の防音フード SSRWA100A10MがΦ100、SSRWA150A10MがΦ150

防音フード内部に組み込まれている吸音材などの効果で、φ100でサッシ遮音性能基準T-2等級相当、φ150でT-1等級相当の防音性能を実現しています。吸音材には、人にも環境にも優しいポリエステル繊維100%を採用していますので、高い吸音性はもちろん、競合するウレタンフォームと比較すると屋外での使用時に高い耐久性と対候性を発揮するため、長期間安定した吸音性能を維持します。また、グラスウールのようにガラス繊維の飛散も無くリサイクルが可能です。

防音フードは、換気口のなかでも人に近い位置に施工される事を踏まえ、不意な接触による事故が起きないよう端部を極力なくし丸みを帯びたデザインに設計されています。

また、防音フードの下部にあるビス1本でカバーを取り外せるため、袖壁付近に設置してもカンタンにSUS網を掃除することができます。

まとめ

これまで外の空気の温度や騒音は、壁や窓を通して家の中に伝わってきましたが、2003年建築基準法の改正以降の住宅では、24時間換気システムの換気口を通って侵入してきます。現在市場には、換気口の内部にウレタンフォームの筒を入れている防音フードがありますが、「抵抗が大きく換気性能が落ちる」「シックハウス症候群の原因となる化学物質である」「防音性能が維持できない」という課題がありました。

吸音材にポリエステル繊維を搭載した新商品の「防音フード」は、換気性能、防音性能の向上に加え、化学物質による健康への影響を抑え、長期的に性能維持できるオススメの一品です。

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