台座だけを留められるので、配管作業がぐんとラクに！

「VP管サドルバンド（VPS）」は、台座とバンドが分離した構造を採用しています。そのため台座（ベース）だけを先にビス固定し、配管後にバンド部分をワンタッチではめこみます。

ベース部をビス止めし、サドルカバーを配管の上から押さえるようにはめ込みます。

作業中に片手で管を支えながらビス止めするような不安定な作業が不要なので、とくに、ひとりで施工することが多い現場では、効率・安全性の両面で大きな助けになります。ベース部があることで、壁面から浮かせた配管が可能です。

配管色に合わせる！全3色展開

「VP管サドルバンド（VPS）」のもう一つの特徴は、配管に合わせたカラーバリエーションの豊富さ。VP管といえば、アイボリーやグレーが一般的ですが、VPSは「ミルキーホワイト」「グレー」「濃ブルー」と3色をラインナップ。使用する配管や設置環境に合わせて、違和感なく、見た目もきれいに仕上げることが可能です。ドレンパイプ・塩ビ管・HIVP管・J管など配管に合わせてお選びください。

幅広いサイズ展開で、現場にぴったりフィット

VPSは、VP管13サイズから40サイズまで対応。現場ではVP13・16・20・25などが多用されますが、それらをすべてカバーしており、常備しておけば急遽必要な時に即対応可能です。

VP台付きサドルは1袋単位（10個～20個）で当日出荷しております。

一体型のVP両サドルやドレンパイプ用サドルと比較すると1個当たりの単価はやや割高となります。しかしビス固定が1か所で済むことや、狭所でのビスの打ちづらさをカバーできるなど作業性を重視の現場であれば、「VP管サドルバンド（VPS）」はおすすめのサドルです。

また、同色の台座（ベース）もラインナップしております。厚さ5ミリなので重ねて使用することにより、自然と勾配も取りやすくなります。

VP台付きサドル（VPSS）は1袋単位（10個）で当日出荷しております。配管サイズによりL寸法が異なりますのでご注意ください。

まとめ

「仕上がりがきれいで、作業が早い、取外しができる」これを両立できるサドルは、施主や元請けからの信頼を得やすい部材でもあります。

特に、リフォーム現場で“見える配管”がある場所や、アパート・集合住宅など配管の統一感が求められる現場、スムーズに固定作業を終わらせたい場合に「VP管サドルバンド（VPS）」を使えば、仕上がりに対する“ひと手間”を自然に盛り込むことができ、結果として施工品質の向上にもつながります！ベストパーツオンラインでは1袋単位で当日出荷しております。ご用命の際はぜひご検討ください。