換気扇やバランス釜撤去後の穴ふさぎには”アルミ複合パネル”が便利です。

換気扇やバランス釜などを撤去した後の壁貫通部の穴ふさぎ。その主役と言えば、「長く使っても劣化しにくい」という素材の特徴を生かした「ステンレス板」が多く用いられてきました。しかし、最近ではステンレス板に比べると格段に加工性が良いアルミ複合パネルが主流になりつつあります。

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固く丈夫なステンレス板

錆びにくく、いつまでも美しいステンレスは、家庭のあらゆる場所で使われています。その特性を引き出すために、主成分である鉄にクロムもしくはクロムとニッケルを添加して合金としているため、一般的な鉄と比較すると固いうえに粘りがあります。ですから、ステンレス板の切断加工を現場で行うのは現実的ではありませんでした。

ベストパーツでは、たくさんのサイズのステンレス板を取り揃えておりますが、現場調査に基づき切欠きや穴加工のオーダーも承っております。

意匠性と加工性に注目

アルミ複合パネルは住宅設備用途ではユニットバス、キッチンパネル、ドア、カーポート等、建材用途ではカーテンウォール、外壁、天井、軒天、看板等に、世界各国で採用されている建材です。その特徴は、“軽くて強い”、“良好な平面性”、“色むらのない仕上がり”、“加工のしやすさ”などで、施工業者と施主の両者にとって魅力的です。

美しい意匠性が長期間維持できる

両面に色ムラの少ない美しいポリエステル樹脂塗装を施したアルミニウム板で、芯材に樹脂(発泡ポリエチレン)を使用した3層サンドイッチ構造なので、薄板のアルミ単板や他の金属単板では難しいとされる高い平滑性を長期間維持します。また、湿気の多い浴室や風雨にさらされる屋外でも、腐食の恐れがなく安心して使用していただく事が可能です。

ベストパーツOnlineでは、カラーバリエーションもアイボリー、シルバー、ホワイト、ブロンズの4色を当日出荷していますので、現場に適切な色のアルミ複合パネルをすぐ手に入れることが可能です。

アルミ複合パネルの構造

ただし、表面のアルミニウムは土やモルタルなどの酸性やアルカリ性の物質と接触してしまうと腐食する可能性が高まりますので注意が必要です。また、異種金属に連続して接触した場合電食が発生する恐れがあるため、ビス類はステンレス製を使用するようにしてください。

現場加工がカンタン

ステンレス板を現場で切断すると、平滑ではなくなり美観を損ねるうえ端面が包丁の刃のように鋭利な状態ですので折り返し加工が必要になったりと、決して現実的ではありません。

その点アルミ複合パネルは、ハンドソーなどでカンタンに切断加工できるので、誰でも現場で丁度良いサイズに加工していただく事が可能です。端面はさすがに工作機械の切断面と比較すると美しくは仕上がりませんが、ステンレス板のような折り返し処理は不要です。

ハンドソー(品番:T20975-975)1丁から当日出荷

端面が美しいカット済みが売れています!

端面をコーキングで仕上げる場合は現場での切断加工で十分ですが、そうでなければあらかじめ工作機械で切断しているベストパーツオリジナルの「アルミ複合パネル」が断然便利!

豊富なサイズラインナップ

ベストパーツOnlineでは、換気扇やバランス釜の壁貫通部の穴ふさぎにピッタリな6サイズを当日出荷でご用意しております。

品番 横寸(㎜) 縦寸(㎜) 厚み(㎜)
AFP-3030 300 300 3
AFP-3040 400
AFP-3045 450
AFP-3545 450 350
AFP-4545 450 450
AFP-9090 900 900

売れ筋サイズは換気扇向けの300×300タイプと、バランス釜向けの350×450サイズですが、その他サイズも様々な用途に使用されています。いろいろな応用や工夫次第で、用途が広がるところもこの部材の良いところです。カット済みなら現場での加工はビス穴以外一切必要ありませんので、素早く簡単に施工をされたい施工業者様にはこのカット済みタイプがオススメです。

追い焚き配管部材一覧

内装色や外壁の色にマッチする4色を用意

当初はアイボリーとシルバーの2色展開で始まったカット加工済みアルミ複合パネルですが、現場からの要望で現在はホワイトとブロンズも加えた4色で展開しています。

写真をクリックするとアイボリー色の6サイズの仕様を確認することができます。

写真をクリックするとホワイト色の6サイズの仕様を確認することができます。

写真をクリックするとシルバー色の6サイズの仕様を確認することができます。

写真をクリックするとブロンズ色の6サイズの仕様を確認することができます。

価格が安い

製品単価についてもステンレス板と比較してメリットがあります。参考までにベストパーツOnline内の300×300サイズで比較すると、ステンレス板が¥1,070に対してアルミ複合パネルは¥680と、約2/3の設定になっております。入れ替えの現場が多い施工業者様には大きなメリットになる要素の一つであることは間違いありません。

給排気筒の壁貫通には使えない

このように様々なメリットがあるアルミ複合パネルですが、1点だけお気を付けいただきたいのが「排気筒の貫通には使えない」ということです。アルミ複合パネルの熱変形温度は110℃、高温雰囲気(連続使用)では70℃以下と、80~200℃を超える燃焼機器の給排気筒の壁貫通部に使用すると変形する恐れがあります。よって、給排気筒の壁貫通処理には、専用のステンレス製化粧板やメガネ石を使用するようにしてください。

給排気筒の壁貫通には、ステンレス板や耐火素材の専用部材を使用しましょう。

まとめ

不要になった貫通穴は、意匠性と加工性を兼ね備えた「アルミ複合パネル」でふさぎましょう。価格も「ステンレス板」の約2/3とコストダウンに寄与します。ただし、給排気筒の壁貫通には使用できませんので、その際はステンレス板やその他不燃材を使用してください。

ベストなパーツでは、施工業者様の住宅設備部材に関する小さな疑問やお困りごとの解決のお手伝いをさせていただきます。

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佐々木 克仁

佐々木 克仁

2001年ベストパーツ株式会社(旧東北綜合器材株式会社)入社。2002年より営業職。分類は給水給湯を担当。1976年生まれ。
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