今年こそオイルタンクの内部洗浄をしましょう。それはお客様との長いお付き合いに欠かせません。

シーズンオフの間にオイルタンク内にたまる結露水が一定量を超えてしまうと燃焼機器に流れ込み故障の原因になります。これまでなら買換えをオススメできたかもしれません。しかし、石油給湯器や暖房ボイラーの供給は、不安定な状況が続く恐れがあります。今年こそオイルタンクの内部洗浄をして、灯油宅配サービスを提供しているユーザーに末永いお付き合いをお願いしましょう。

※この記事は2020年4月21日公開しましたが、一部内容を変更し2022年5月09日に再公開しました。

灯油宅配会社から提案するオイルタンク内部洗浄

ユーザーの多くはオイルタンクの内部を洗浄する必要性を知りません。たとえ知っていても「どこに頼んだらいいのか分からない」「値段が高そう」と不安を抱えています。その点、灯油宅配サービスを提供されている企業様からの提案であれば、きっとユーザーも安心するはずです。本稿では、ユーザー様が本当に喜ぶオイルタンク内部洗浄についてご提案します。

オイルタンクの洗浄が必要な理由

オイルタンクの内部は図1の通りです。シーズンオフの間、外気温の上昇や直射日光の照射などにより、オイルタンク内では結露が発生しています。その水滴が溜まることで、オイルタンクの内側にサビが発生しています。吹き上げる風などでホコリや砂が給油口から入り込む場合もあります。この結露水やサビ、そして砂埃の蓄積量が一定を超えると、灯油用被覆銅管等の送油管を通じて石油燃焼機器に流れ込み故障につながります。ですから、そうなる前に「オイルタンク」の洗浄が必要なのです。

図1:オイルタンクの内部

オイルストレーナ―は情報の宝庫

オイルタンク内部の汚れ具合は、懐中電灯で覗き込めば見えますが蓄積している鉄さびヘドロの量は分かりません。でも、オイルストレーナー内部のオイルストレーナ―用フィルターを見れば一目瞭然。オイルストレーナ―用フィルターの汚れは、オイルタンク内の汚れそのものであり洗浄提案のサインです。また、オイルストレーナ用カップに水が溜まっている場合は、オイルタンク内で水が一定量以上溜まってしまったサインです。

タンク内部に水が溜まったら「灯油ホームタンク専用水抜剤(品番:SK-WX500)」

オイルタンクの結露水を効率よく燃焼させる「オイルタンク用水抜き剤(品番:SK-WX500)」は1本から当日出荷可能です。

品番 成分 容量 基準価格/本
SK-WX500 イソプロピル・アルコール100% 1000ml ¥980

図2:オイルタンク内部のイメージ図

オイルストレーナ―用フィルターのろ紙の色はきれいなのにオイルストレーナー内で水と油の分離が見られる場合は、タンク内部に結露水が溜まっています。その場合は、灯油ホームタンク水抜剤(品番:SK-WX500)を使います。水抜剤の比重は灯油より軽く浮上しやすいため、給油後に投入すると図のように上から水抜き剤、灯油、水の3層に静置分離してしまいます。そのため、投入するタイミングは給油直前がオススメです。水抜剤の成分が水と油の両方に溶けて燃料と同質化すると、石油燃焼機器で通常の燃料と同様に燃焼・気化させることができます。なお、灯油の成分に影響を与えないよう最大でも僅か0.02%(灯油500Lに対し1L)しか投入できない点に注意が必要です。

ろ紙が汚れていたら「オイルタンク洗浄機(品番:CSA-102K)」

オイルタンク洗浄機(品番:CSA-102K)は灯油用ホームタンク内(容量500ℓ以下)もドレン水・鉄さび粉・ヘドロ状異物などを分離回収し、タンク内を清浄化する洗浄機です。

 

「オイルタンク内部洗浄機(品番:CSA-102K)」は1台から翌日メーカーより直送です。

品番 ポンプ能力 全揚程 消費電力 コード長 重量 基準価格/台
CSA-102K 50L/min 9m AC-100V/2A 3m 本体38㎏/ホース類6㎏ ¥361,000

オイルタンク洗浄機(品番:CSA-102K)は、スパレスター(サイクロン)とドレンポットにより、サビ・泥水を分離回収するタンク洗浄機です。タンクの底に溜まった汚泥水を吸上げ回収し、灯油を循環させ洗浄する循環型タイプになっており、フィルターの目詰まりを最小限に抑えた、作業がスムーズに行える洗浄機になっています。洗浄場所までの移動の安全を考慮した収納カバー付きです。

「オイルタンク洗浄機(品番:CSA-102K)」は3段構え

図3:「オイルタンク洗浄機(品番:CSA-102K)」の洗浄の仕組み図

  1. オイルタンク洗浄機(品番:CSA-102K)内スパレスターでドレン水や大粒粒子異物を分離回収
    スパレスターが満水になったら、ポンプを停止し排水バルブを開け、ドレンポット内のドレン水のみをトレーに排水します。排水したら、排水バルブを閉じます。
  2. オイルタンク洗浄機(品番:CSA-102K)内のオイルストレーナーで中粒子異物(150ミクロン以上)を捕集
    ストレーナーカップにもドレン水があれば、同様にドレン水のみを排水します。排水したらバルブを閉じてポンプを再運転します。
  3. オイルタンク洗浄機(品番:CSA-102K)内のラインフィルターで小粒子異物(105ミクロン以上)を捕集

まとめ

灯油宅配業者様ならではのユーザー接点強化策として「オイルタンク内部洗浄」をご提案いたします。決して毎年実施する必要はありません。洗浄提案のタイミングは、ユーザー宅のオイルタンクに接続されているオイルストレーナ―が教えてくれます。ストレーナーカップに灯油と水の分離が見られた現場に対しては、最後の給油時に灯油ホームタンク水抜剤(品番:SK-WX500)を投入してください。ストレーナ―フィルターのろ紙が汚れている現場に対しては、オイルタンク洗浄機(品番:CSA-102K)での洗浄提案がオススメです。

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