選択肢が増えた今こそ、ドリルビットは進化する電動工具で選ぶ

パワーアップや大容量化・長寿命化など、リチウムイオン電池を採用以降、電動工具の進化は目覚ましいものがあります。急ぎ過ぎず、遅れ過ぎず、これまで電動工具のアップグレードを見送っていた慎重派も、選択肢が増えた今こそ新しい電動工具への移行をじっくり検討されていることでしょう。本稿では、進化する電動工具と一緒にアップグレードすべきドリルビットの最新事情を解説します。

ビス種・ビス打ち場所・電動工具の能力の違いでビットも取り替えて使用しましょう!

現在、電動工具のリチウムイオン電池として圧倒的なシェアを誇るのが電圧18V系。充電式インパクトドライバならマキタの「TD172」モデルと、最近、シェアを拡大しつつあるパナソニックの「EZ1PD1」モデルがこれに該当します。

一方、現在、18V系に代わる電動工具の新しいバッテリとして注目されているのが、マキタが一気にラインナップを拡大した「40Vmax」モデルの電圧40V系です。覚えておきたいのは、パワーアップした充電インパクトドライバに従来のドリルビットを使用すると、先端がナメたり、刃先が折れたりするので、最適化されたものが原則必要となることです。

電動工具の能力を引き出す「問題解決ビット」シリーズ

ほぼすべてが安心のダイハード鋼を使用しているので強さと粘りがあるVESSEL社のドリルビット。その中でも、施工業者様のスキルやキャリアに関わらず、今よりもひとつ上のレベルの作業を行えると話題なのが「問題解決ビット」シリーズです。

問題解決ビットのタイプ別の特徴

本稿でご紹介いたしますVESSEL社の「問題解決ビット」はその名のとおり、施工業者様のビス打ちに関する問題を解決するビットです。

本体より先端が細い「見やすいビット」

 

スリムねじにピッタリな「見やすいビット」シリーズは1パックから当日出荷可能です。

「見やすいビット」の刃先は、スリムねじでも頭が見やすいように先が本体より細いドリルビットです。床下地の締付などに使う、細くてねじの溝が浅く、ねじを切っている部分の間隔が短い、いわゆるスリムねじとか細ねじと呼ばれるようなビスは、頭も小さくてビスが打ちにくい場合があります。しかし、「見やすいビット」シリーズをお使いいただければ、頭の小さなネジでも確実に沈め打ちできるメリットがあります。

品番 規格 全長 基準価格/パック
DS142065 ⊕2 65mm ¥330
DS142082 82mm ¥350
DS142110 110mm ¥380
DS142130 130mm ¥480
DS142150 150mm ¥520

先端のギザでカムアウトを防止する「ナメないビット」

「ナメないビットDZ142シリーズ」は1パックから当日出荷可能です。

「ナメないビット」の刃先にはギザ加工を施すことで、ネジ穴に喰いつき浮き上がりを防止してねじ穴を潰さないメリットがあります。斜め打ちになりやすい手すりやサドルバンドのビス打ちに代表される狭所作業に最適です。

品番 規格 全長 基準価格/パック
DZ142065 ⊕2 65mm ¥340
DZ142110 110mm ¥440
DZ142130 130mm ¥530
DZ142150 150mm ¥580

折れや曲がりに強い先端強化ビット

「先端強化ビットDRB142シリーズ」は1パックより当日出荷可能です。

「先端強化ビット」は、刃先にリブ加工を施し、金属下地へのビス打ちなど負荷が大きい作業が長時間に及んでも折れや曲がりに強く長寿命というメリットがあります。

品番 規格 全長 基準価格/パック
DRB142065 ⊕2 65mm ¥320
DRB142082 82mm ¥380
DRB142110 110mm ¥410

まとめ

パワーアップする電動工具を使用する場合、負荷がかかるドリルビットもそれに対応した商品を選ぶ必要があります。本稿でご紹介いたしました3種のビットのうち、特に「ナメないビット」「先端強化ビット」は、マキタの「40Vmax」モデルをお使いの施工業者様には、是非、お使いいただきたい逸品です。

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