追い焚き配管方向を選ばない。最新SL兼用型循環金具の選び方

私たちベストパーツは、業界に先駆け2012年から樹脂ボディの循環金具を取扱っております。

当初は「金属じゃないと凍結割れの恐れがあるうえ、解凍作業ができない」など、要は実績がないから耐久性に不安があるというご意見を多数いただきましたが、発売から約7年が経過した今日では多くの方から品質にご満足頂いていると自負しております。

今回はそんな循環金具樹脂ボディの中でも最新商品であるSL兼用型循環金具の選び方をご紹介します。

追い焚き配管部材一覧

SL兼用型循環金具のメリット

実際、今でも金属製の循環金具をお使いいただいているお客様も多数お見えになるため、まずは樹脂化のメリットから。

とにかく軽いです!従来品に比べ重さが70%軽くなり施工も容易ですし、万が一落としても浴槽や浴室床に傷つける可能性はほとんどありません。

次に、樹脂化によるコストダウンの恩恵があります!樹脂と一口に言っても様々で、循環金具のボディ材質は強化樹脂のPPS(ポリフェニレンサルファイド樹脂)を採用しておりますので、耐熱性・耐薬品性・機械的強度に優れるうえ強い寸法安定性を有していますので、耐久性は従来と変わりません。寒冷地のお客様から「凍結が心配」という声も聞きますが、樹脂性ですので熱伝導率は金属に比べ低く凍結に至るまで時間が長く掛かる事から凍結しづらいと言えますので安心してお使いください。なお、凍結における力は1トンにもなると言われており、完全に凍結した際には金属、樹脂に限らず破裂はまぬがれません。

更に【SL兼用タイプ】にすれば在庫が半分になります!従来は、現場ごとにS型、L型を使い分ける必要があるため、車や会社にはS型とL型の2種類の在庫が必要でしたが、樹脂ボディの根元自在になっているSL兼用型一つでどの現場にも対応できるようになるのです。また、機器の入れ替えやリフォームの際、循環金具もカンタンに交換できます!というのも、SL兼用型ならボディのクリップを抜いて接手部を外し、新しい循環金具のボディに差し替えるだけで良いからです。伝わってますか・・・金属ボディの場合は、浴槽エプロンの下で既存配管を切断して継ぎ足すなど大変ですよね。

SL兼用型のラインナップはすべての管種がそろいました!

樹脂製でカバーできないのは銅管ロウ付け配管だけです。銅管の場合はナット付き銅管アダプタをご利用願います。

配管材料 ホース 架橋ポリ ねじ
配管径 10A 15A 10A 13A
接続口 タケノコ タケノコ タケノコ ワンロック タケノコ ワンロック G1/2
SL兼用型 SKJ-10LPT SKJ-20LPT SKJ-30LPT SKJ-30LPO SKJ-30LPO13 SKJ-60LP
S型 SKJ-22LPT SKJ-32LPT SKJ-32LPO SKJ-32LPT13 SKJ-32LPO13 SKJ-22LP
L型 SKJ-11LPT SKJ-21LPT SKJ-31LPT SKJ-31LPO SKJ-31LPT13 SKJ-31LPO13 SLK-21LP

 

●架橋ポリエチレン管用ワンロックタイプのSL兼用型

SL兼用型で架橋ポリエチレン管を差し込むだけのワンロックタイプは施工時間を短縮できます。

 

●架橋ポリエチレン管用タケノコタイプのSL兼用型

一番売れているタケノコタイプはローコストで人気があります

 

●15Aホース用タケノコタイプのSL兼用型

15A用はハイブリッドホース15Aとスマートホース15Aのどちらにも合う共通部品です。

 

●10Aスマートホース用のSL兼用型

スマートホース10Aと組み合わせれば最も安価に仕上がります

 

●ねじ式のSL兼用型

G1/2のねじ接続ですから取り換え現場に便利です。

まとめ

SL兼用型循環金具は、新築から入替までどんな現場においても配管方向を選ばないとても便利な循環金具です。軽量、安価、そして施工性とコストパフォーマンスに勝る樹脂ボディのメリットに加え、S型とL型を兼用にすることで在庫まで半減することができます。まだ使ったことがない方はぜひ一度使ってみて下さい。

米この記事は3月7日に公開した記事を加筆したものです。

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高島秀樹

高島秀樹

資格取得:給水装置工事主任技術者
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