給湯機用分岐栓「789-300」とは?現場で役立つ定番分岐アイテム
給湯機まわりで「もう1系統、お湯を取りたい」という場面は意外と多いものです。そんな時に活躍するのが、給湯機用分岐栓(商品コード:789-300)です。「屋外でお湯を使いたい」「既存給湯配管からもう1系統取りたい」といった要望に対して、三方継手を現場で組む手間を減らし、給湯機まわりでスマートに対応できるのが最大の特長です。
基本的な使いかた
給湯機用分岐栓の基本的な役割はとてもシンプルです。給湯機の出湯側に設置、1系統だった給湯配管を2系統以上に分岐させてそれぞれに給湯を供給します。
三方エルボやT字継手を現場で組む必要がなく、省施工・施工品質の安定化につながります。特に屋外設置の給湯機では、配管スペースが限られることも多く、専用品ならではのコンパクトさが活きてきます。
特に後工程を考えると「誰が見ても分かる配管」になるため、将来の点検や交換時に施主や管理会社からの評価にもつながります。
給湯機まわりでの分岐
近年増えているのが、屋外でのお湯利用です。
①屋外でのお湯使用ニーズに対応
- 洗車・バイク洗浄
- ペットの足洗い
- 外水栓での清掃作業
- 冬場の凍結対策(ぬるま湯使用)
こうした要望に対し、給湯機用分岐栓を使えば、給湯機 → 分岐栓 → 屋外混合栓(または給湯専用栓)という流れを無理なく構築できます。「外でお湯が使えるんですか?」という一言が、プラス提案のきっかけになることも少なくありません。
②後付け・部分改修での強い味方
全面リフォームでなくても、
- 外水栓だけ給湯化したい
- 勝手口に給湯を追加したい
- 既存配管を極力触りたくない
といったご要望はよくあります。給湯機用分岐栓なら、給湯機まわりで完結できるため、室内側の配管工事を最小限に抑えることが可能です。「工事範囲を抑えつつ、できることを増やす」分岐栓という選択肢です。
給湯器用分岐栓
| 商品コード | 機器・給湯管側ねじ | 分岐側ねじ | 材質 | 仕様 |
| 789-300 | G3/4メス×G3/4オス | G1/2オス | 青銅 | 逆止弁付 |
施工時の注意点
便利な給湯機用分岐栓ですが、施工時には以下の点をご注意ください。
- 給湯機メーカー・機種との適合確認
- 分岐後の使用量チェック
- 凍結対策・保温処理
- 配管ルールの確認
まとめ
給湯機用分岐栓は、ただ配管を分けるだけの部材ではなく“提案力”を底上げする部材です。「こんなことできる?」という屋外水栓の給湯化といったニーズに対し、室内配管を触らずスマートに対応できる本製品をとりあえずの選択肢として知っておくだけでも、いざという時の対応力となります。施工品質の安定と顧客満足度の向上に、ぜひお役立てください!
佐藤 陽子
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