配管が凍結!凍結防止ヒーターの通電を確認する方法は?

水道管に「凍結防止ヒーター」を取付けていたのに、ユーザーから「水が出ない」と連絡がある場合、原因は凍結防止ヒーターの故障であるケースが多く見られます。本稿では、現場に駆け付け凍結防止ヒーターが故障していることを突き止めるための商品をご紹介します。

凍結防止ヒーターが動作しない原因を見つける

原因調査の第一歩は「防水コンセント」の電圧測定です。コンセントの寿命は約10年が目安と言われており、経年劣化による接触不良は少なくありません。

防水コンセントの交流電圧を「デジタルマルチメータ(品番:M-02FB)」で測定

「デジタルマルチメータ(品番:M-02FB)」は1個から当日出荷します。

まずは「防水コンセント」の電圧測定をします。「デジタルマルチメータ(品番:M-02FB)」のテストリード棒の先端のプローブカバー(脱着式キャップ)を外してからコンセントの口に挿入してください。交流は極性を気にする必要はありません。コンセントに100Vの電圧がかかっていれば防水コンセントは正常に機能しているので、「凍結防止ヒーター」を交換してください。電圧が不足していれば電気工事が必要です。

この「デジタルマルチメータ(品番:M-02FB)」は、電圧測定(直流、交流)、抵抗測定、導通チェック(ブザー、LED通知)、ダイオードチェックができます。測定中に表示固定(HOLD)ボタンか最大値固定(MAX)ボタンを押せば表示を固定することが来ます。また、電源の切り忘れによる電池(CR2032)の消耗を防ぐオートパワーオフ機能により無操作状態で約15分経過すると電源が自動に切れます。手帳サイズのカバー付きでリード線を本体に巻き付けて収納します。

品番 テストリード 基準価格
M-02FB 19㎜金メッキ ¥3,030

分岐しているなら「電源・通電確認テスター」で確認

「電源・通電確認テスター(品番:IFT-TESB)」

コンセントには100Vの電圧がかかっていても、「分岐コネクタ」で複数の「凍結防止ヒーター」を取付けている現場では、そのうちの1本だけ故障していることもあります。その場合は、分岐コネクタのコンセント口と凍結防止ヒーターの間に「電源・通電確認テスターB(品番:IFT-TESB)」を取付けてください。

まず分岐コネクタのコンセント口に「電源・通電確認テスターB(品番:IFT-TESB)」の電源プラグを差し込んでください。コンセント口に電源が供給されていれば電源確認ランプが点灯します。次に、凍結防止ヒーターの電源プラグを本器のコードコネクタに差し込んでください。通電ランプが点灯すれば凍結防止ヒーターは正常に動作しています。分岐コネクタの口数だけ繰り返して原因を突き止めます。

なお、外気温度が3℃より高い場合はそもそも凍結防止ヒーターが通電停止しますので、氷水や冷却スプレーで冷却してください。

品番 定格 許容電力 基準価格
IFT-TESB 100V  5A 100W超500Wまで ¥1,971

まとめ

「凍結防止ヒーター」を取付けている現場で凍結事故が発生した場合、「防水コンセント」「分岐コネクタ」、そして「凍結防止ヒーター」のいずれかが故障しています。まず「デジタルマルチメータ(品番:M-02FB)」で防水コンセントを調査し、100Vの電圧がかかっていることを確認してください。分岐コネクタを設置して複数本の凍結防止ヒーターを設置している現場では、分岐コネクタのコンセント口と凍結防止ヒーターの間に「電源・通電確認テスターB(品番:IFT-TESB)」を取付けて、回路別に電源と通電を調査して原因を突き止めます。

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室橋尚哉

室橋尚哉

1989年ベストパーツ株式会社(旧東北綜合器材株式会社)入社。分類は空調換気を担当。1963年生まれ。
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