【規格追加】寒冷地で設備機器を固定するなら凍結防止剤入りのスライドベースが安心です。

エアコンやエコキュートなどの室外機をはじめとした設備機器や露出配管を、土間や屋上などのアンカーボルト固定できない場所に設置する際に便利な「スライドベース」。機器メーカーの取付足金具や羽子板をスライドレールに取付けることができます。本稿では、露出配管支持に便利なサイズ150、200mmが規格追加されました。また、塗膜防水処理が施された屋上等で直接スライドベースが設置できない箇所にオススメな「ゴムベース」をご紹介いたします。

※本稿は2020年12月1日に公開しましたが、規格を追加、修正して2021年6月17日に再公開しました。

スライドベースは凍結防止剤入りだから寒冷地でも安心して使えます!!

類似商品は多数ありますが、凍害によるひび割れがしにくく寒冷地でも安心して使えるのが「スライドベース」の魅力。それは、寒冷地に多く見られるコンクリート内の成分が凍ったり融けたりする凍結融解に対する抵抗性を向上させる凍結防止剤(AE剤)を入れて単位当たりの水分量を減らすことで実現しています。

PFD管

アンカーボルト固定ができない場所に設備機器を設置できる「スライドベース」

エアコン、エコキュート、エコワンの室外機やエネファームFCユニット、オイルタンクなどの設備機器の設置工事において、取付足寸法は様々。そんなときに便利なのがボルトレール式の「スライドベース」です。機器の取付足寸法に合わせてボルトナットを移動させ固定することができます。

「スライドベース」は1本から当日出荷です。700mm以上のサイズは別途重量物送料が発生します。

「スライドベース」は、耐用年数を延ばすために原料の品質や配合比率を製造日の環境条件変化に合わせて調整しながら一定の品質を維持しています。使用している生コンは、常時コンクリート強度試験を実施しているうえに、型枠から取り外してからJIS基準の強度がでるまでしっかり養生してからお届けしています。

一般的には、アルミ製のスライドレールに首下25mmのM10ボルトナットまたはW3/8ボルトナットをスライドさせ、機器取付足寸法に合わせて固定します。しかし、「スライドレール」はアルミ製のM10(W3/8)スライドレールに特色があり、ナットをレールに入れて機器取付足の上からボルトを締めることもできます。

ベストパーツが受注当日出荷しているサイズラインナップは、150mmから1000mmの間の12サイズとどこよりも豊富です。高さ寸法は100mmをベースに、オイルタンクなど重心位置の高い商品を据付固定することが多い全長600mmは高さ寸法120mm、全長700mm以上は高さ寸法130mmで設計し重量を稼ぐことで安定性を増しています。なお、高さ寸法や全長の異なる商品もお取り寄せ致しますのでご要望があればおっしゃってください。

品番全長高さ重量(Kg)
L150-1001501001103.0
L200-1002004.0
L300-1003006.0
L350-1003507.0
L400-1004008.0
L450-1004509.0
L500-10050010.0
L600-12060012013018.0
L700-13070013014026.0
L800-13080029.0
L900-13090033.0
L1000-130100037.0

スライドベースが直接設置できない現場にオススメ「ゴムベース」

屋上などの塗膜防水処理が施された箇所にスライドベースが直接設置できない場合に使用する「ゴムベース」は、2アイテムです。滑り止め、防振対策、高さ調整が可能です。

押さえが効いている「ゴムベース(品番:MKBGB2)」

底面に2箇所以上貼り付けてご使用ください。

施工例

品 番適 合
MKBGB2L150-100からL500-100DV150-100からDV400-100
スペーサーとしても使用できる「ゴムベース(品番:MKBGB1)」

片面粘着シート付で、ブロックへ簡単に取付けられます。 また、MKBGB2と組み合わせて使用することで高さ調節も可能です。

施工例

品 番適 合
MKBGB1L150-100~L500-100DV150-100~DV400-100

PFS管

まとめ

「スライドベース」に全長150mmと200mmサイズの規格を追加いたしました。ベストパーツが扱う「スライドベース」は、凍結防止剤を入れて単位当たりの水分量を減らしているので、凍害によるひび割れがしにくく寒冷地であっても安心して使えます。また、本体に埋め込まれているアルミ製のM10(W3/8)スライドレールに特色があり、ナットをレールに入れて機器取付足の上からボルトを締めることができるので、ユーザーが上向きに飛び出たねじ部で怪我する恐れがありません。

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