エコキュートなどの据置型機器の勾配調整には「スペーサー」が便利です!

こんにちは!設置固定バイヤーの佐々木克仁です。

今回は「エコキュート、電気温水器、そしてハイブリッド給湯器などの貯湯タンクを水平設置するために、レベル調整が簡単にできる良い部材はありますか?」というご質問にお答えしていきます。

エコキュートや電気温水器、エネファームやハイブリッド給湯器の貯湯タンクを置く場所は、戸建住宅であれば犬走り、集合住宅であればシャフト内やバルコニーの場合が多いと思います。その犬走りやバルコニーには、排水の為に勾配が付けられています。勾配が付いている場所にそのまま機器を固定してしまえば、当然ながら水平にならず傾いた状態になってしまいます。これでは見栄えが悪いどころか、性能が十分発揮できません。そんな時に活躍するのが「レベル調整スペーサー」と呼ばれる部材です。

製品の足の材質に合わせられる

レベル調整スペーサーとは、機器の足下やプラロック等の設置台の下に敷く事によって、レベルを調整し機器を水平に設置する事ができる板状の部材です。材質は樹脂や金属(ユニクロメッキ鋼板・亜鉛メッキ鋼板・溶融亜鉛メッキ鋼板・ステンレスなど)で、様々な据付方法に合わせてサイズや肉厚が設定されています。室外機(ヒートポンプ)を載せるプラロックやコンクリート製のスライドベースでは、樹脂製のものが使われる場合が多いようです。また、重量のある貯湯タンク下には、金属製のものが好まれているようです。重ねて使用できますので、肉厚の違うスペーサー同士を組み合わせて最適なレベルを出すことが可能です。

レベル調整スペーサー(ポリプロピレン製) 1枚から注文OK

厚さ2.3ミリの鋼板製レベル調整スペーサーです。これ以外に1.2ミリと4.5ミリを用意しております。

今回は貯湯タンクでのご相談だったため、最もよく使われているレベル調整スペーサーを詳しくご紹介したいと思います。

貯湯タンクのアンカーボルトを避けるU字形状のスペーサーがオススメ!

エコキュートやハイブリッド給湯器の貯湯タンクを据付する際は、初めに「アンカーボルト」を打つことが殆どです。そして、そのアンカー位置に合わせてタンクの足を載せますが、平板の場合はアンカーボルトが邪魔をして、足全体のレベル調整が難しい場合があります。それを解決したのが「U字形状」のタイプです。メリットは機器設置後でもアンカーボルトを避けて足下に差し込むことができるので、気を使わず早くて確実なレベル調整ができることです。

品番:LS50501Dは、厚み1㎜の亜鉛メッキ鋼板製で50㎜×50㎜のレベル調整スペーサー。U字形状だからアンカーボルトに架台や機器を設置後でも横から差し込み重ねて微調整することができます。

品番:LS50503は、厚み3㎜のユニクロメッキ鋼板製で50㎜×50㎜のレベル調整スペーサー。U字形状だからアンカーボルトに架台や機器を設置後でも横から差し込みができます。

品番:LS50506は、厚み6㎜のユニクロメッキ鋼板製で50㎜×50㎜のレベル調整スペーサー。U字形状だからアンカーボルトに架台や機器を設置後でも横から差し込みができます。

品番:S-SUP50は、厚さ1㎜のSUS304製で50㎜×50㎜のレベル調整スペーサー。U字形状になっているのでアンカーボルトに架台、機器を設置後でも横から差し込み重ねて微調整することができます。

品番:S-SPU53は、厚さ3㎜のSUS304製で50㎜×50㎜のレベル調整スペーサー。U字形状になっているのでアンカーボルトに架台、機器を設置後でも横から差し込みができます。

品番:S-SUP55は、厚さ5㎜のSUS304製で50㎜×50㎜のレベル調整スペーサー。U字形状になっているので、アンカーボルトに架台や機器を設置後でも横から差し込みができます。

このタイプはサイズ50㎜×50㎜で、肉厚は1㎜、3㎜、5㎜、6㎜の4種類を重ねて微調整してください。材質はユニクロメッキ、亜鉛メッキ、SUS304から、機器の足の材質に合わせて選べます。ハイブリッド給湯器やエアコンのアンカーサイズM8からエコキュートなどのアンカーサイズM12までこれ一枚で対応できる設計です。大手デベロッパー様のタワーマンションにも導入実績がございますので安心してご使用頂けると思います。

まとめ

省エネ機器の普及により、お湯を「作って」「貯めて」「使う」パターンが増えてまいりました。それによって貯湯タンクが必要となり、据付の際水平を出すための部材「レベル調整スペーサー」が開発されました。非常に多くの材質や形状、サイズバリエーションがありますが、それぞれのシチュエーションや据付する機器などに合わせて選定して頂ければと思います。もちろん、貯湯タンクだけではなくパッケージエアコンなどでも使用できますのでご安心ください。

ベストなパーツでは、施工業者様の住宅設備部材に関わる小さな疑問やお困りごとの解決のお手伝いをさせて頂きます。

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Katsuhito Sasaki

Katsuhito Sasaki

2001年ベストパーツ株式会社(旧東北綜合器材株式会社)入社。2002年より営業職。分類は設置固定を担当。1976年生まれ。
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