組み合わせ自在の工具ボックス『クリアハードボックス』
施工に必要なものだけを持ち運べる
サビの心配がない屋内にはユニクロメッキのビスで安価に、サビの恐れがある屋外にはステンレス系のビスで耐食性を考慮といったように、現場やその場の状況に応じて必要になってくる部材は変わってくるものです。1つの工具箱にまとめて保管しておくと、うっかり補充を忘れてしまう恐れがあります。工具箱を複数持ち、日々整理整頓ができているとそのようなことは起こりにくいはずです。
部材の量に応じて選べる3サイズ
『クリアハードボックス』にはS(商品コード:CHB-200S)、M(商品コード:CHB-200M)、L(商品コード:CHB-200L)の3サイズがあり、現場に必要な量の部材だけを持ち運ぶことができます。蓋は車のヘッドランプや航空機の窓にも使用されているポリカーボネート製のため強度に優れています。また、中が見える透明蓋を採用しているため、蓋を開けずにどのボックスに何が入っているかを確認するのも容易です。
収納の幅を広げる仕切り板タイプ
ベストパーツオンラインでは、クリアハードボックスの仕切り板タイプをラインナップしております。隣に収納している物と混ざってしまうことを防げるだけでなく、仕切り板を外すことで収納スペースを部分的に広くすることができるため、ビスなどの小物だけでなく工具も収納可能になります。
商品コード | 横幅(mm) | 高さ(mm) | 厚み(mm) | 収納重量(kg) |
CHB-200S | 230 | 360 | 65 | 5 |
CHB-200M | 440 | 360 | 65 | 10 |
CHB-200L | 440 | 360 | 105 | 15 |
現場に合わせて組み合わせ自在
『クリアハードボックス』の最大の特徴が図2のように複数組み合わせた状態で持ち運びができる点です。それぞれのボックスの間にあるオレンジ色の樹脂固定具をパチンとセットするだけの簡単な固定方法になっています。図2の右側のようにSサイズだけでも重ねることができるため少量の工具を分けて保管・持ち運びできるのもうれしいポイントです。ただしM、Lサイズに比べるとSサイズは約半分の幅になっているため、M、Lサイズと組み合わせる際にはSサイズを2つ用意しなければならない点には注意が必要です。
Sサイズを横並びにしたら中央部分から分離してしまいそうですが、図3のように、L型の固定具を互い違いになるように重ねられる構造になっているため、図2の左側のような持ち運び方をしても分離することはありません。
まとめ
本稿では組み合わせ自在の工具ボックス『クリアハードボックス』をご紹介しました。S、M、Lの3サイズが自由に連結可能であることに加え、Sサイズを2つだけ連結することもできます。ユニクロメッキのビスとステンレス系のビスを分けたり、予備のナット・パッキンを入れておくなど、施工内容ごとにボックスを分けておいて現場に必要なボックスを連結させて持っていくといったように使い方も自在です。ベストパーツオンラインではそれぞれバラで出荷可能ですので、気になる組み合わせを試してみてください。
寺島 佳希
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