O2ストップパイプを使えば鉄製パネルラジエータが簡単に施工できます

おはようございます、日高です。
O2ストップパイプという樹脂管は使ったことはありますか?
この樹脂管を知り活用することで、鉄製パネルラジエータなどの鉄製放熱器が従来より簡単に施工できるうえ、腐食の心配がなくなります。
今回は密閉配管の暖房回路に最適な樹脂管であるO2ストップパイプをご紹介します。

O2ストップパイプとは

O2ストップパイプとは、「O2=酸素」をパイプ内にほとんど通さない、酸素透過性が低い暖房用架橋ポリエチレンパイプのことです。
一般的な暖房用架橋ポリエチレンパイプと異なり、O2バリアフィルム層を組み合わせて複層構造にすることで酸素透過性を低くする機能を付与しています。

数あるメーカーのなかでも、5層構造の真ん中にO2バリアフィルム層を挟んでいる三菱ケミカルインフラテック社製品は、柔らかく扱いやすいうえに、万が一パイプに外部から衝撃が加わってもO2バリアフィルム層が割れないという特徴がありオススメです。

O2ストップパイプの重要性

酸素透過性が低いから脱気処理効果が持続するので、パネルラジエータなどの鉄製放熱器の腐食の心配が低くなります。
どのくらい低くなるかというと、その酸素透過率を比較していただきますとほとんど銅管と同じレベルということが分かります。

ただし、循環液(不凍液)に溶存している酸素は運転しながら徐々に脱気する必要がありますので、ハイドロニックセパレータエアセパレータエアベントを回路に配置することは重要です。

O2ストップパイプの施工性

そもそも架橋ポリエチレン管の一種であるため、引き回しは一人でできるうえ、曲げ部は継手も加工も不要ですから、サドルバンドでどこにでも支持できます。要はどなたでも大幅に施工時間を短縮できます。

また、継手はロウ付不要のO2ストップ専用継手ため、熟練工でなくても施工責の漏水リスクは無くなります。最近増えている火なし施工を求められる現場にも難なく対応可能です。

 

なお、あまりオススメしておりませんが、金属製タケノコ式継手をご使用の場合はサドルバンド(O2ストップ)を必ずご利用ください。

おわりに

うまくO2ストップパイプとO2ストップ専用継手を使えば、鉄製パネルラジエータが従来より簡単に施工できるため、温度バリアフリーの健康住宅を増やすことができます。
こんなに簡単に施工できるなら欲張ってリビングルームに床暖房を入れたい!という場合も、温水マットエクセルソーレO2を使えば、ますます快適な温度バリアフリーな健康住宅を計画することが可能です。

まずはどんな暖房計画を作るか、さらに使い慣れた銅管やロウ付継手だけで検討せず、より施工時間が短縮でき施工品質が向上する部品を学び採用するように心がけましょう。

 

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日高ダイヤ

日高ダイヤ

2018年ベストパーツ株式会社入社。
1995年生まれの営業部温水暖房担当です。生まれはブラジル育ちは日本!
サンバもサッカーも出来ませんが、温水暖房についてお答えします。「こんなこと聞いてもいいのかな…」と思う質問でも気軽にご相談下さい!
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