ガスホース?可とう管?何を選べばいいの?ガス配管材の選定

給湯器やGHP等のガス機器を取付する配管工事の際に何の配管を使ったらいいの?という質問をよく耳にします。そこで金属可とう管やガスホース、強化ホース等たくさんの種類があるガスの配管材について設置の場面に応じた配管材をご紹介します。ベストパーツオンラインショップ

①金属可とう管の場合

金属可とう管

金属可とう管は給湯器下や湯沸かし器の配管に使用されることが多く、こちらもガスのユーザーも含めてよく目にする配管です。

汎用性が高く、施工もしやすい配管材ではありますが、移動設置型ガス器具とGHPなどの振動があるガス器具には使用することができません金属可とう管は文字通りステンレスや銅合金などの金属でできていますが、設置後に可とう管が頻繁に動いたり、振動が常時可とう管に伝わると金属疲労によって可とう管が損傷し、思わぬガスの漏洩事故に繋がります。

②ガス強化ホースの場合

強化ホースも金属可とう管同様に給湯器周りに使われることが多い配管材です。さらに強化ホースはGHPのような振動のあるガス器具にも取り付けすることができます!

都市ガス用強化ホース

都市ガス用強化ホース 長尺タイプ

一見すると金属可とう管よりも全て優れているように見えますが、日常的なメンテナンスが不可能な隠蔽部の配管としては使用することができません。隠蔽部にガス配管をする際は後述のガスフレキシブル管がオススメです。

③ガス用ゴム管(ガスホース)の場合

ガスホースはLPガス用ならばオレンジ色、都市ガス用ならばアイボリー色のホースになっています。

LPガスホース GH-LP

都市ガスソフトコード NSG-930

最もポピュラーなガスの配管材ではありますが、用途はガスコンロガス炊飯器鋳物コンロ焼き鳥機などの移設設置型ガス器具に限られます。ガスホースの取付は特に資格がなくても誰でも行うことができます。

④ガスコードの場合

ガスコードは迅速継手がついているガスホースです。メーカーで作っている商品は鋼線入りとなっており、強度も増しています。用途としてはガスファンヒーターやガス炊飯器等の移動設置型のガス器具に用いられます。

ガスコード(自在型) SGC-20SL

ガスコードの最大のメリットはガスホースとは違い、着脱を容易に行うことができることです。夏場などのガスファンヒーターを使わないシーズンは取り外してしまっておくことができ、またガスのユーザー様も安全かつ簡単に着脱できるので、近年の移動設置型ガス器具はガスコード接続の物が増えてきています。

⑤ガスフレキシブル管の場合

ガスフレキシブル管(以下ガスフレキ)は30m巻、または60m巻の長尺の配管材で、好きな長さにカットして配管することができます。主に供給配管として床下や天井裏などの隠蔽部に使用したり、さや管を通して埋設配管に使ったりと幅広い使用方法があります。

都市ガス用ガスフレキ(ソフレックス) K10-30S

ガス栓や機器への接続に使う継手もガスフレキの被覆を剥いて差込むだけの簡単なタイプで、ガスの配管施工を迅速かつ綺麗に行うことができます。金属可とう管同様に金属疲労の恐れがあるため、振動のあるガス器具や移動設置型ガス器具には使用できませんが、ガスフレキを直接差し込めるタイプのガス栓も近年増えており、今後もガス配管材のメインとして期待されています。また施工には都市ガス・LPガスそれぞれ設備士の資格の他、配管用フレキ管講習の受講が必要となります。

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佐藤優光

佐藤優光

2014年入社。温水暖房と断熱保温のサブ担当を経て、2016年より燃料配管をメインに担当。1990年生まれ。ベストパーツオンラインの燃料配管の商品ページ作成も担当してます。ご不明な点はお気軽にお問合せ下さい。
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