【施工業者様向け】φ35~φ50まで対応!FF式ストーブ給排気筒のラインナップ
寒冷地の暖房を支えるFF式ストーブ
FF式ストーブはパワフルは速暖能力と、オイルタンクから自動給油でファンヒーターのように都度給油が不要な点などから、こと寒冷地エリアにおいては根強い人気があります。FF式ストーブの給排気筒は、燃焼に必要な新鮮な外気を給気し、同時に有害な燃焼排ガスを確実に室外へ排出する重要な役割を担っています。しかし、長年の使用や厳しい寒冷地の環境下では、腐食や劣化、歪みが発生し、安全性の低下や燃焼効率の悪化、最悪の場合は一酸化炭素中毒のリスクにも繋がりかねません。
寒冷地において、FF式ストーブの設置は日常的な業務かと思います。しかし、数多くの既存設備において、給排気筒の交換需要は年々高まっています。
経年劣化による安全リスクの増大
多くの場合、FF式ストーブ本体よりも給排気筒の方が先に劣化します。微細な亀裂や接合部の緩みは、排気漏れや給気不足を引き起こし、ストーブの故障や不完全燃焼の原因となります。施工業者様として、機器本体の交換・メンテナンスだけでなく、給排気筒の状態チェックと積極的な交換提案は、お客様の安全を守る上で不可欠です。
機器の交換に伴う「規格の不一致」問題
既存のポット式ストーブや旧式のFF式ストーブを最新の高効率モデルに交換する際、本体の接続口径が変わるケースが非常に多く発生します。このような事態は、施工時間の延長と排気漏れのリスクに直結します。
ベストパーツオンラインの圧倒的!な給排気筒ラインナップ
ベストパーツオンラインでは、この現場のニーズに応えるため、主要なメーカー・モデルに対応可能な幅広い口径の給排気筒部材を取り揃えています。
| 口径 | 主な対応機器の傾向 |
| 呼び径-φ35 | 比較的小型のFF式ストーブなど |
| 呼び径-φ40 | 一部のメーカー・モデルで採用される特殊口径 |
| 呼び径-φ41 | 多くのメーカーで採用される標準的な口径の一つ |
| 呼び径-φ50 | 中型・大型のハイパワーFF式ストーブなど |
φ35、φ40、φ41、φ50の主要な4つの口径を中心に、直管、曲管、エルボ、トップなどの各種部材を1本単位で当日出荷しています。
口径選定のポイント
FF式ストーブの給排気管の口径はメーカー毎に異なります。一覧表にまとめましたのでご参考にしてください。(2025年10月時点)
| 口径 | メス側径×オス側径 | 主な機器メーカー名 |
| φ35 | φ35×φ34 | サンポット、リンナイ |
| φ40 | φ40×φ39 | トヨトミ |
| φ41 | φ41×φ40 | コロナ、サンポット、長府製作所、トヨトミ |
| φ50 | φ50×φ49 | コロナ、サンポット、長府製作所、リンナイ |
ベストパーツオンラインの呼び径は、Oリングが付いているメス側の径としています。オス側を呼び径としている機器メーカーもある点に注意が必要です。
①コロナ・サンポット・トヨトミ・長府製作所のカタログに【φ40mm(差込側φ40×受口側φ41)】と記載されている給排気筒にはベストパーツオンラインの呼び径Φ41サイズの部材が適合します。
②コロナ・サンポット・リンナイ・長府製作所のカタログに【φ50mm(差込側φ50×受口側φ51)】と記載されている給排気筒にはベストパーツオンラインの呼び径Φ50サイズの部材が適合します。
FF式ストーブの給排気筒に関するほかの部材をご紹介!
便利なパッケージで現場作業をスピードアップ!「給排気延長セット」
FF式ストーブの給排気筒の延長に必要な部材をひと箱にまとめた現場ですぐに使えるようひと箱にまとめたセットです。
詳しくは、こちらのブログをご確認ください。
設管を活かす切り札!「異径ソケット」の活用
既設の給排気管を生かしてFF式ストーブを交換しなければならない時には、異径のソケットをご利用ください。異なる口径の給排気管を安全かつ確実に接続するための変換ソケットです。
詳しくは、こちらのブログをご確認ください。
まとめ
寒冷地の厳しい環境下で、FF式ストーブは欠かせない暖房機器です。そして、そのストーブの性能と安全性を担保するのが、給排気筒の確かな品質と、プロの皆様による適切な施工です。ベストパーツオンラインでは、φ35、φ40、φ41、φ50といった主要な口径を網羅したFF式ストーブの給排気筒部材を安定供給することで、施工業者様の現場作業を力強くサポートいたします。
FF式ストーブの設置・交換の際は、ぜひベストパーツオンラインの給排気筒ラインナップをご用命ください!
佐藤 陽子
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