ピタッと爽快。異物が入らない浴室化粧カバー

自然循環方式の浴槽隣接設置タイプのふろ給湯器から、屋外壁掛タイプに入替えるとき、果たして既存開口部を何でふさぐと良いのでしょうか?新築であればΦ100の貫通穴をあけて給水・給湯・追焚き・暖房・ガス管などの配管を「壁貫通フレキ」「追焚・給湯配管用下地ソケット」でまとめて引き込みますが、機器入替えの場合は耐震性を考慮して既存開口部を利用した方が無難です。

開口サイズは大きく3通り

一般的な浴槽隣接設置タイプの場合、壁開口サイズは「130角」と「200角」と「300角」の3つに大別できます。そのうち130角と200角は、浴槽の循環パイプと給湯器本体がずれた現場に別売の配管延長アダプタで対応している開口部や換気扇の開口部などを利用する場合に使われることが多く、自然循環方式の2本管から屋外壁掛タイプの追焚き配管に入替える現場の場合は300角が主流です。

さや管の形は2通り

追焚き用のさや管はダ円形と円形の2通りあります。追焚き配管は「ハイブリッドホース」に代表されるような往きと戻りが対になっているペアチューブを使いますので「ダ円形」が一般的ですが、追焚き(Φ10架ポリ×2本)とドレン(Φ7架ポリ×1本)をさや管に入れたトリプルチューブを使う場合は「円形」のさや管を使います。

※追焚き配管用のダ円さや管に関する記事「給湯器における追い焚き配管の種類」も合わせてごらんください。

虫や異物が入らない浴室化粧カバー

壁開口サイズは現場毎さまざまな半面、さや管にはたくさんのサイズがあり、それらを組み合わせると無数のパターンになります。今回は、浴槽隣接設置タイプの循環パイプ用の開口部を利用して追焚き配管を貫通させる場合に、隙間なく虫や異物が浴室内に入り込まない浴室化粧カバーのラインナップをご紹介します。

開口サイズ300角でダ円にも円にも対応できる浴室化粧カバー

今までにありそうでなかったブッシュ付き浴室化粧カバー「SKB300M」は、さや管形状が「ダ円形」でも「円形」でもOK。さや管形状に合わせて、同梱のゴム製ブッシュに切り込みを入れてからさや管を挿入して使います。ダ円形でも架橋ポリエチレン管用のさや管の場合は、外径が小さいのでこの製品をご利用ください。

・材質  SUS304

・厚み 0.5mm

・サイズ 下記参照

開口サイズ300角でダ円さや管用の浴室化粧カバー

300角未満の既存開口部にダ円サヤ管(BJH-DS30)を配管した後から取付けるタイプの化粧カバーL「GT-L」

開口サイズ200角でダ円さや管用の浴室化粧カバー

200角未満の既存開口部にダ円サヤ管(BJH-DS30)を配管した後から取付けるタイプの化粧カバーM「GT-M」

開口サイズ130角でダ円さや管用の浴室化粧カバー

130角未満の既存開口部にダ円サヤ管(BJH-DS30)を配管した後から取付けるタイプの化粧カバー「GT-S」。

まとめ

自然循環方式の浴槽隣接設置タイプのふろ給湯器から、屋外壁掛タイプに入替えるときは、耐震性を考慮して既存開口部を利用した方が無難です。既存開口部から浴室内に虫や異物が侵入しないようにするためには開口サイズを合わせたうえに、ダ円形や円形のさや管がピッタリ密着するような貫通部が必要です。2つ割になっている浴室化粧カバーS、M、Lは、ダ円さや管の凹部を挟み込むように施工するため最適です。また、円形のさや管の場合は浴室化粧カバーL3「SKB300M」が便利です。

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