※本稿は、2019年11月15日に公開しましたが、編集校正し2021年4月13日に再公開しました。

クリア色で接続状態を確認

ドレンホースを、ネオドレンパイプやドレンパイプに接続するには、従来「ドレンアダプタ14・16兼用タイプ　（NDH-1416S）」を使用していました。このドレンアダプタは接着剤で固定する仕様なので、メンテナンス時に外せないという課題がありました。本稿では、それに応える「ドレンアダプタ（品番：NDA-1416）」をご紹介いたします。

新旧を比較すると施工業者様に嬉しいことばかり

新商品の「ドレンアダプタ（品番：NDA-1416）」は、脱着が可能になりメンテナンスが容易にできるようになりました。また、クリアボディにすることで、ドレンホースの接続状態も目視で確認できるようになり、施工業者様にとっては嬉しい改良となっています。

旧モデル：NDH-1416S は接着剤で固定する

「ドレンアダプタ（品番：NDH-1416S）」は1個から当日出荷します。

「ドレンアダプタ14・16兼用タイプ　（NDH-1416S）」は、ドレンホース側を半割れピースで挟み込んだ後に接着します。更に、アダプタのテーパー面にも接着材を塗布するので、仮にメンテナンスでドレンホースアダプタを外したい場合は破壊しなければなりません。

新モデル：NDA-1416 はカンタン・安心の施工

カンタンなロック方式の接続

「ドレンアダプタ（品番：NDA-1416)」は1個から当日出荷します。

ドレンホース（品番：DHQ-14、DHQ-16、DH-14）を、「ドレンアダプタ（品番：NDA-1416）」の上部から突き当たるまで挿入し、グリップ部を回してロックして接続・固定してください。クリアボディなので奥までしっかり挿入されているかを目視確認できます。また、接着剤を使用しない仕様なので、いつでもグリップ部を回せばロックを解除して容易に取り外すことが可能です。

ドレンパイプ側は、接着面が広くなり安心

ドレンパイプ継手に挿入する側の仕上げがテーパー形状から平行形状に変わり、ドレンパイプ継手の内側との接着面積が大幅に拡大して抜けにくくなりました。また、従来と異なりドレンパイプのサイズが25Aであっても本体が20Aと25Aの段違い形状なのでアダプタは不要です。

施工上の注意

1. ドレンホースが上側、接続する継手が下側の接続条件でご使用下さい。
2. 清掃時はアルコールなどの有機溶剤を使用しないで下さい。アクリル樹脂のため、「ドレンアダプタ（品番：NDA-1416）」が変色、割れが発生する恐れがあります。

まとめ

これまではめ殺しだった「ドレンアダプタ14・16兼用タイプ　（NDH-1416S）」が、カンタンに着脱できる「ドレンアダプタ（品番：NDA-1416）」に改良されました。これによりメンテナンス時にドレンホースアダプタを外してドレンホース用サクションポンプを使い異物を取り除く作業ができるようになりました。

ご紹介した商品は、ベストパーツOnlineで1個から注文できて、17時の受注分まで当日出荷しております。