床を守る必需品!養生クッションマットの選び方と使い分け

リフォームや設備工事の現場で作業していると、うっかり床に傷を付けてしまった経験はありませんか?脚立を使用したときや、工具やエアコンなどの機器を置いたとき、または重量物を移動させたときなど、床にダメージを与えるリスクは常にあります。そんな現場でのトラブルを未然に防ぐために役立つのが「養生クッションマット」です。

養生クッションマットは2タイプ

養生クッションマットには「スリップタイプ」「ノンスリップタイプ」があります。これから養生クッションマットを導入する方には、幅広いシーンで活躍する便利な「スリップタイプ」からのご使用がおすすめです。

養生クッションマットが毛布より優れている理由

一部の施工業者様は、代用品として毛布を使用しています。しかし、養生クッションマットには毛布にない大きなメリットがあります。

養生クッションマットの厚みは約6mmもあり、毛布より厚いうえ、構造がキルト状になっていて破れにくいという圧倒的な利点があります。床面や荷物の保護において、生地の強度が高く、安心して長く使える点が最大の強みです。

機器の運搬・仮置きに便利なスリップタイプ

機器の運搬にも便利な「養生クッションマット(スリップタイプ)」は1枚から当日出荷可能です。

車両運搬時の機器保護に使用すると便利な「養生クッションマット」でも、とりわけ屋内でビルトインコンロ・エアコン・換気扇・家電等を一時的に仮置きしたり、床の上を滑らせながら引張移動する時に活躍します。このほか、「脚立」や工具の仮置きする際にも床傷防止にも効果的です。

ズレが気になる場合は、「床養生テープ」で固定して使うとより安心です。

品番 厚み 長さ
SCM-99BL 6mm 900mm 900mm
SCM-912BL 1200mm
SCM-918BL 1800mm
SCM-1218BL 1200mm 1800mm
SCM-1224BL 2400mm
SCM-1818BL 1800mm 1800mm

安定した作業に適したノンスリップタイプ

屋内作業の床傷防止に便利な「養生クッションマット(ノンスリップタイプ)」は1枚から当日出荷可能です。

ネーミングの通り滑りにくく「ノンスリップタイプ」は、マットの上で直接作業するのに適しています。

例えば、「養生クッションマット」の上で脚立を使用すると安定して作業できるうえ床傷も無く効果的です。また、ズレが発生しにくく足元にも力が入るので、壁面や床面に「ホールソー」等で下穴を開ける作業の際に足元に敷いて使うのもオススメです。足元使いでは、先端工具を付けた状態で電動ドリル等が落下してしまっても床材を傷つける不安がありません。

さらに、ポリエステル素材と再生綿を使用しているので緩衝力も十分付与されているので設備機器の仮置きにもご利用いただけます。

品番 厚み 長さ
SCMNS-99BL 6mm 1200mm 1800mm
SCMNS-915BL 2400mm
SCMNS-1218BL 1800mm 1800mm

まとめ

養生クッションマットは、現場での 運搬・仮置き・床傷防止 に欠かせない便利アイテムです。

用途に応じて2種類を上手に使い分けることで、現場での安心感が大きく変わります。
「うっかり床を傷つけてしまった…」というトラブルを防ぐために、ぜひ備えておくことをおすすめします。

※この記事は2020年1月21日に初めて公開しましたが、校正し直し2025年9月11日に再公開しました。

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