壁面用ブラケットの機器固定幅変更にはブラケットプレートが便利です!

こんにちは!設置固定バイヤーの佐々木克仁です。

今回は「給湯器や室外機などの機器交換時に壁面用のブラケット架台をそのまま流用したいのですが、古い機器と新しい機器の固定幅(ピッチ)が合わず取付に苦慮しています。何か良い解決方法はありますか?」というご質問にお答えしていきます。

壁面用ブラケットとは

現在の新築住宅では省エネ(高気密・高断熱)の観点から、基礎部に後から穴を開けることを良しとしないケースが多くなっておりますが、以前は重量物の壁掛設置でも特に補強の必要がないコンクリート基礎部に専用の架台を取り付け、そこに給湯器や暖房ボイラー、エアコン室外機などを載せる現場が多く見られました。

まずは「壁面用ブラケットってどんなもの?」という方のために、代表的な商品をご紹介します。

ベストパーツオンラインショップ

基礎用ブラケット(日晴金属) C-BZFG

 

基礎用ブラケット(オーケー器材) K-ATT6G

基礎用ブラケット(日晴金属) C-BZG

A型ブラケット(アカギ) A10656-0055

ブラケット(ネグロス電工) BK-50/BKL-50

壁面用や基礎用の設置架台と異なり、ブラケットタイプ(C-BZGを除く)は、左右の金具の取付幅を任意で設定できるため、これさえ持っていれば事前に取付ボルトの位置が分からなくても施工できる点がメリットですが、機器入替時には同じ固定ピッチの器具でなければ再利用できないデメリットがあります。

一般的に壁面用ブラケットの固定には「コンクリート用打ち込みアンカー」を使用しますので、交換しようとしている新しい機器の取付寸法が古い機器と違う場合、古いアンカーを引き抜いて新たにアンカーを打ち込む必要がありますので現実的には難しいケースがほとんどです。

よって、現状取り付いている壁面用ブラケットをそのまま外さず再利用しながら、異なる取付ピッチの機器にも対応できるようにと考えだされたのが今回ご紹介する「ブラケットプレート」なのです。

ブラケットプレートとは?

実際にご相談いただいた施工業者様と材質や厚み、幅、奥行きについて打合せをさせていただき、サイズは幅600㎜900㎜の2サイズで商品化しました。

ブラケットプレート BLP60452 W600×D450

施工は簡単で、元々付いている壁面用ブラケットの上に被せてボルトナットで固定していただければほぼ完成です。ボルト穴やビス穴の類はあえて開けておりませんので、現場に合わせてドリル等で加工していただければOKです。また、材質がアルミの為、切断もそれほど難しくありませんのでこちらも現場に合わせてカットしてご使用いただければ結構です。

既存のブラケットにブラケットプレートを被せたあと、固定位置に墨入れし、そこにボルト穴を開け機器を据え付けてボルトナットで固定すれば完成です。

ブラケットプレートを採用するメリット

最大のメリットは「施工時間の短縮」。ブラケット取り外し→穴あけ→アンカー打ち込み→ブラケット取り付けの4工程が「ブラケットプレートを被せる」という1工程になりますので、プレートの加工を含めても時間短縮には相当な効果があります。また、奥行きが450㎜以内のほとんどの機器に対応できるサイズなので、設置状況が壁面ブラケットを使用している事さえわかれば細かい現調をする必要がなくなります。

まとめ

壁面用ブラケットを使用している現場での機器取替工事では、新しい機器の取付ピッチが合わない場合があります。その場合は、ブラケットの移設が必要になりますが、打ち込みアンカーの取り外しが現実的に難しいものです。

だから、既存の壁面用ブラケットを取り外さず取付ピッチの異なる機器を取り付ける場合は「ブラケットプレート」をオススメします。ブラケットプレートを使用する事による最大のメリットは「施工時間の短縮」です。職人不足の今だからこそ、こういったちょっとしたものを活用してみてはいかがでしょうか?

ベストなパーツでは、施工業者様の住宅設備部材に関する疑問やお困りごとの解決のお手伝いをさせていただきます。

追い焚き配管部材一覧

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.
Katsuhito Sasaki

Katsuhito Sasaki

2001年ベストパーツ株式会社(旧東北綜合器材株式会社)入社。2002年より営業職。分類は設置固定を担当。1976年生まれ。
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
PAGE TOP
LINE it!