
ハイパワーでもっと作業が快適に!更なる進化を遂げた「電ドラボールⅡ」
パワーアップで作業はもっと思い通りに
「 早締めは電動モーターで、本締めは手動のドライバー感覚で。」作業の状況に応じて手元のボタン一つで電動⇔手動を切替えて使える便利さと、手回しのドライバーのようなコンパクト設計で狭い場所でのねじ締めや穴あけが簡単にできる取り回しの良さで、現場の作業効率向上に大きく貢献してきた電ドラボール。これらのシリーズの強みや使用感はそのままに、シリーズ最大の電動出力を実現したのが「電ドラボールⅡ」です。
ただパワーアップしただけと思うなかれ。この進化が、更なる使いやすさと多くのメリットを生み出しているのです。
▼同シリーズの電ドラボールプラスは過去記事で詳しく紹介しています。
関連記事|「常に手元に!電ドラボールプラスの優れた機能と便利さ」
従来モデルからパワーと耐久性が向上
「電ドラボールⅡ」は、シリーズの基本モデル220USBの正統な後継モデルといえます。
電ドラボールプラスに搭載されている3段階の変速機能はありませんが、それまでの最大出力トルクが2.0N・mから3.0N・mにさらにパワーアップしています。これにより、ネジ締めのさい、従来は2〜3回は必要だった手動の増し締めがほぼ1回で済みます。また、木工ドリルでの下穴あけが止まることなくスムーズに行えるなど、作業の時間が削減され、さらに効率的な作業ができるようになりました。
また、この進化により、全長200mm以上のロングビットでもしっかり力が伝わるようになったため、奥行のある箇所や狭所、高所での活躍の幅がさらに広がります。

図1:電ドラボールシリーズ スペック比較表
本体の耐久性が向上し、手締め作業も以前より楽に
「電ドラボールⅡ」は、旧来の電ドラボール(220USB)と比較して手動での使用時の最大耐久トルクも強化されています。これは、本体内部のギアとフロントハウジングが強化されたことにより、本体の耐久性が向上しているためです。力を入れて増し締めができるので、手締め作業の効率向上も期待できます。
「ピタ止まり」で繊細な作業でのオーバートルクを防ぐ
何より注目しておきたいのが、スライドスイッチから手を離した瞬間に動作がピタッ!と止まるブレーキ機能「ピタ止まり」。従来の電ドラボールではスイッチを離してからモーターが止まるまでには僅かなラグがありましたが、このラグをほぼゼロに解消。精密な作業が求められる場合にも、オーバートルク(締めすぎ)やネジ山を傷つけるリスクをぐっと減らせます。
商品コード | サイズ(mm) | 質量 | 付属品 |
220USBC-1 | φ45×全長147 | 170g | ・ビット(⊕2×100mm) ・USB-typeC充電ケーブル |
まとめ
発売以来、手動と電動の「いいとこどり」で多くの施工業者様に愛用されてきた「電ドラボール」シリーズ。更なるパワーアップを遂げたシリーズ最新モデル(2025年時点)「電ドラボールⅡ(商品コード:220USBC-1)」は、力強さと繊細さを兼ね備え、これまで以上に現場でのネジ締め・穴あけ作業をアシストします。ぜひお試しください。

鈴木 彩香

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