
可燃性ガスが存在したり蓄積する恐れがある場所での照明には「防爆ライト」を使おう
2021.06.04
可燃性ガスや引火性物質の蓄積する恐れがある場所では、電気機器から発生する火花や高温になった部品が点火源となり火災が発生する危険があります。このような危険場所では、火災を未然に防ぐ構造を備えた電気機器を使用する必要があります。本稿では、d2G5基準合格品の「HATAYA防爆ライト(品番:SEP-005D)」をご紹介いたします。
幅広い用途で使用できる
d2G5とは、耐圧防爆構造(d)で、爆発等級2(2)、発火度G5(G5)を表しています。 したがって、この器具の表面の最高温部の温度は発火度G5のガスが爆発する可能性のある100℃超過、135℃以下の温度範囲よりも低く設計されているため、発火度G5のガス雰囲気中はもちろん、この温度範囲以上の温度で発火する発火度G1、G2、G3、G4ガス雰囲気中でも使用できることになります。
コンパクトで扱いやすいHATAYAの防爆型ミニライト
「HATAYA防爆ライト(品番:SEP-005D)」は、長さが117mmとコンパクトで軽量設計なので扱いやすく、取り外し可能な落下防止ストラップが付いているので落下の心配はありません。脚付きで転がらずに床置きにも使用することができ、防雨構造なので屋外でも安心してお使いいただけます。
品番 | 明るさ | 連続点灯時間 | 電源 | 質量 | 基準価格 |
SEP-005D | MAX40lm | 約48時間 | 単4アルカリ×3本 | 180g | ¥13,300 |
使用できる危険場所
「HATAYA防爆ライト(品番:SEP-005D)」は、d2G5基準合格品ですので下図の青い部分のように、発火度G5 、爆発等級2の広い範囲で使用が可能です。
まとめ
可燃性ガスや引火性物質の蓄積する恐れがある場所では、火災を未然に防ぐ構造を備えた電気機器を使用する必要があります。ベストパーツがオススメする現場で使用する防爆ライトは、「HATAYA防爆ライト(品番:SEP-005D)」です。なぜなら、d2G5基準合格品であることから様々な現場で使用することができる商品だからです。
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永井達也

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