跳ね上げ防止キャップ(商品コード:SDC-100)の写真

もう悩まない!ドレンホースの美観と機能性を高める「跳ね上げ防止キャップ」

エアコンの設置工事において、機能性はもちろんのこと、最終的な美観は顧客満足度を大きく左右する重要な要素です。中でもドレンホースの末端処理は、施工業者の技量が問われる細かな点の一つと言えるでしょう。せっかく綺麗に配管を仕上げても、ドレンホースがくるんと跳ね上がってしまうと、台無しになってしまいます。さらに、ドレンホースの先端から虫が侵入し、室内で不快な思いをするというクレームに繋がるケースも少なくありません。
本記事では、多くの施工業者の皆様が直面する「ドレンホースの跳ね上がり」と「虫の侵入」という二つの課題を同時に解決する画期的なアイテム、「跳ね上げ防止キャップ (商品コード:SDC-100)」をご紹介します。

ドレンホースの「跳ね上がり」問題とその原因

ドレンホースは、製造工程において熱を加えて成形された後、高速で巻き取られます。この時、ホースが温かい状態で巻き取られるため、「巻き癖」がついてしまうのが一般的なドレンホースの宿命です。設置時にいくら真っ直ぐに伸ばしても、この巻き癖が原因で時間と共にくるんと跳ね上がってしまい、室外機周りの景観を損ねるだけでなく、排水不良が起こる可能性もあります。そのことを知らないお施主様にとって、この跳ね上がりは手抜き工事のように見えてしまい、不信感に繋がる可能性も否定できません。

現場の悩みを解決する新発想の解決策

この長年の課題を解決できるのが「跳ね上げ防止キャップ (商品コード:SDC-100)」です。このキャップは、ただ単に跳ね上がりや、それによる排水不良を防ぐだけでなく、虫の侵入も防ぐという二つの機能を併せ持つことで、現場の施工品質を飛躍的に向上させます。

跳ね上げ防止キャップ (商品コード:SDC-100)の写真

「跳ね上げ防止キャップ (商品コード:SDC-100)」は1個から当日出荷可能です。

商品コード 適合ドレンホース 重さ
SDC-100 φ14、φ16 30g

見た目以上の「ずっしり感」が美観を守る

「跳ね上げ防止キャップ 」の最大の特徴は、見た目からは想像できないその重量です。特殊な合成ゴムであるEPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)に金属を配合することで、ずっしりとした重みを持たせています。その重さは約30g。500円玉約4枚分というと伝わりやすいでしょうか。これにより、ドレンホースの巻き癖による跳ね上がりを、製品自体の重さでしっかりと押さえ込むことが可能です。滑りにくい材質であるため、設置ベースのすぐ隣にぴったりと配置することができ、ドレンホースの末端をすっきりと目立たなく仕上げることができます。

跳ね上げ防止キャップ (商品コード:SDC-100)の使用イメージ写真

重量があるので、設置ベースのすぐ隣まで持っていき、目立たなくすることもできます。

もう悩まない!虫や異物の侵入をブロック

ドレンホースは、室内から室外機へと繋がる水の通り道です。そのため、末端が開いたままだと、害虫や小動物が侵入するリスクが常に存在します。「跳ね上げ防止キャップ 」は、排水口を細かい網目状にすることで、水の流れを妨げることなく、虫や枯れ葉などの異物の侵入を物理的にブロックします。

驚くほど簡単な取り付け!作業時間の短縮に貢献

「取り付けに手間がかかるのでは?」とご心配される必要はありません。「跳ね上げ防止キャップ」の取り付けは非常に簡単です。ドレンホースの先端にただ差し込むだけ。φ14mm、φ16mmのいずれのドレンホースにも対応しており、特別な工具は一切不要です。わずか数秒で、跳ね上がり防止と防虫対策が完了します。

まとめ

ドレンホースの「跳ね上がり」と「虫の侵入」は、多くの施工業者様が抱える共通の課題でした。「跳ね上げ防止キャップ (商品コード:SDC-100)」は、そのずっしりとした重量と、緻密に設計された網目状の排水口によって、これらの課題を一挙に解決します。美観を保ち、クレームの種を摘み取り、さらには取り付けの簡単さで作業効率まで向上させるこの製品は、まさにワンランク上の施工を実現するための必須アイテムと言えるでしょう。

※本記事は2021年6月21日に公開しましたが、修正を加えて2025年9月19日に再度公開しました。

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寺島 佳希

業務部所属。皆様の施工のお役に立てるような部材をご紹介します。
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