VE管とPF管。どちらを使えばよい?

電線を保護する目的では、同じ用途のPF管とVE管ですが、使い分けはどのようにしたら良いでしょうか?

今回は、コストや施工性を比較し、オススメの選定を出来たらと思います。

CD管とPF管の違いについてはこちらの記事をご覧ください。

CD管とPF管。どちらの電線管を使えばいいでしょうか?

VE管とは?

皆さんご存知かとは思いますが、改めてVE管についておさらいしたいと思います。

VE管は可とう性を持たない、硬質ビニル電線管です。PF管、CD管は可とう性があり、自在に配管をすることが可能ですが、VE管は直線性があるので配管をストレートに伸ばしたいときに有効に使えます。VE管は屋内外どちらでも使用が可能です。

硬質ビニル電線管(VE管)

VE管の特徴

●軽量で運搬が楽

●直線の配管が綺麗に仕上がる

●美観性が高い

VE管とPF管の違いは、主に可とう性があるかないかの違いです。弊社で取り扱いをしている未来工業のVE管は、耐候性も抜群で、紫外線実験では、約1500時間の放射にも耐えられる高耐候性を持っております。しかし、太陽光など四六時中、紫外線を浴びるような現場には、高耐候性のあるPF管(PED)を使用するようにしましょう。

VE管とPF管の施工性比較

施工性で比較すると、自在に配管が可能で継手もワンタッチで接続できるPF管が楽というお声を聞きます。ただ、現場によっては、ストレートに配管することで綺麗に収まったり、VE管にもVE管フレキフレキシブルベンドといった可とう性のある部材も存在します。私たちベストパーツでは、PF管とVE管の変換アダプタも在庫しておりますので、それらをつなぎ合わせて現場に合った自由な配管をすることが可能です。

変換カップリング(PF管×VE管)

VE管とPF管のコスト比較

ではコスト面で比較するとどうでしょうか?

VE管は2メートルでの販売になりますがPF管は50メートルの巻物をカットして使用します。

私たちベストパーツOnlineの単価で比較すると、VE管はサイズ14の2メートルが250円ですから、メートル単価は125円となります。一方でPF管は50メートルで5,150円ですから、メートル単価は103円となります。

こうしてみると、m単価はPF管のほうが安いことが分かります。PF管は可とう性があるので、自在に配管でき、継手の使用数もなるべく抑えることが可能です。

まとめ

コストと施工性に優るPF管は美観を求められない場所には最適です。

しかし、美観を求めるならストレートに配管できるVE管がオススメです。施工性についても、VE管フレキフレキシブルベンドといった可とう性のある部材を利用すれば、実はあまり変わりません。

ただし、太陽熱温水器や太陽光発電などの紫外線照射時間が長い現場には、高耐候性が付与されたPF管(2重構造)であるPFDをオススメいたします。

 

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佐々木瞭

佐々木瞭

1994年生まれで、2016年ベストパーツ株式会社入社。
2018年より営業部に所属し、分類は配線器具を担当しています。
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