大きい室外機に最適な二段置用架台とは?

オール電化の浸透と熱源機のヒートポンプ化が進んだ代償として、室外機の外寸がエアコンより大きく、二段置用架台の選定に迷う施工業者様は多いはず。本稿では、大きくなった室外機にも対応できる、キャッチャーブランドでおなじみの日晴金属の二段置用架台を中心にご紹介します。

この記事は2019年7月1日に公開しましたが、校正し直して2022年11月10日に再公開しました。

大きさ2タイプ、仕上げ2種類の計4モデルから選ぶ

エコキュートやヒートポンプ式温水暖房機の室外機にオススメのキャッチャー二段置用架台は、横幅の広い「Lタイプ」と、背が高い「Hタイプ」の2機種です。それぞれに「粉体塗装」と「溶融亜鉛メッキ」という2種類の仕上げが存在するため、計4モデルがオススメです。

エコキュートの室外機には「Lタイプ」が最適

Lタイプは、(左)高耐食鋼板+粉体塗装(品番:C-WG-L)と、(右)溶融亜鉛メッキ(品番:C-WZJ-L2)の2機種設定があります。1段目有効寸法に若干の違いがありますのでご注意ください。

品番 仕上げ H(㎜) W(㎜) D(㎜) 1段目有効寸法(㎜) 基準価格
C-WG-L 高耐食鋼板+粉体塗装 906 914 200~380 幅834×奥行354×高さ723 ¥9,500
C-WZJ-L2 溶融亜鉛メッキ 929 914 200~380 幅834×奥行353×高さ748 ¥11,500

エコキュートが発売されてから数年間は、室外機の大きさもルームエアコンとあまり変わりがなく、一般的な二段置用架台でもギリギリですが収めることが可能でした。初期に導入された集合住宅等ではスペースの都合もありこちらが使われることが多かったようです。一方で、年々拡大する年間給湯効率競争で室外機(ヒートポンプ)の性能を上げる必要が出てきたため、付随する形で外寸が大きくなっていきました。それに対応する為に開発されたのが「Lタイプ」と呼ばれる二段置用架台です。特徴は幅方向(W)が標準品(C-WGC-WZJ-2)に比べて100㎜拡大されていることで、エコキュート室外機の配管カバーや連絡配管も架台からはみ出さず美しい仕上がりが期待できます。

ヒートポンプ式温水暖房機には「Hタイプ」が最適

Hタイプにも(左)高耐食鋼板+粉体塗装(品番:C-WJ-LH2)と、(右)溶融亜鉛メッキ(品番:C-WZJ-LH)の2機種設定があります。こちらは各寸法共通ですので違いは仕上げのみです。

品番 仕上げ H(㎜) W(㎜) D(㎜) 1段目有効寸法(㎜) 基準価格
C-WJ-LH2 高耐食鋼板+粉体塗装 1089 914 200~380 幅834×奥行353×高さ908 ¥12,500
C-WZJ-LH 溶融亜鉛メッキ 1089 914 200~380 幅834×奥行353×高さ908 ¥14,000

室外機の大きさで最も変化があったのは主に「高さ方向」。これは、温水暖房機では別に熱交換器を設ける必要が出てきたことや、熱交換器そのものの容量アップが要因です。よって、一段目有効寸法の「高さ」を高くして、高付加価値の機器にも対応できるように設計したものがこの「Hタイプ」です。奥行、幅は従来の「Lタイプ」と変わりませんが、高さHが1089㎜と183(160)㎜程アップしております。よって、現行のエコキュートやヒートポンプ式温水暖房機はもちろんの事、ZEH-Mで採用の増えてきた床暖エアコンにも対応可能です。

まとめ

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の推進により、省エネ機器の普及率は今後さらに加速する事が予測され、それに伴いエコキュートやヒートポンプ式温水暖房機の室外機の外寸も大きくなる傾向にあります。キャッチャーブランドでおなじみの日晴金属では、大きくなった室外機にも対応可能な幅広タイプと背高タイプをラインナップしています。幅広タイプ(Lタイプ)はエコキュートの室外機に丁度良いサイズで、美しい施工と仕上がりが期待できます。背高タイプ(Hタイプ)は熱交換器が室外機と一体になっているヒートポンプ式温水暖房機に最適で、1段目でも余裕を持った設置が可能です。あとは仕上げの違いだけですので、設置する状況や環境に応じてご選定ください。

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佐々木 克仁

佐々木 克仁

2001年ベストパーツ株式会社(旧東北綜合器材株式会社)入社。2002年より営業職。分類は給水給湯を担当。1976年生まれ。
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