オイルタンクの寿命を延ばすフィルターチェックはしていますか?

冬の寒さが厳しいエリアで利用されることが多い石油暖房機や給湯器に付随する設備がオイルタンク。暖房シーズンが終わったら、ユーザー宅のオイルタンク内の水抜きをしてから内部洗浄して新しい灯油で満タンにして密閉を保つように・・・していますか?ベストパーツオンラインショップ

オイルストレーナーの能力にも限度があります

オイルタンクの給油口から入り込んだ異物や灯油の不純物を除去するのがオイルストレーナーの役割ですが、灯油自体の劣化が過度に進むと能力も限度を超えてしまいます。直ちに石油燃焼機器への重大なダメージにはなりませんが、長期的にこの状態で使用し続けると思わぬ故障などの原因ともなる場合も考えられますので、積極的に交換することを心がけましょう。

オイルタンクの底には「鉄さびヘドロ」が沈殿

寒暖の差が激しいエリアの住宅や、時間によって直射日光が当たる場所に設置されているオイルタンクは、前年の灯油を残したまま放置していると内部に結露が発生します。ユーザーが定期的な水抜きを実施していない場合、オイルタンクの底には結露水が滞留しています。実は、その水分がタンクを内側から腐食させ「鉄さびヘドロ」となって沈殿しているのです。

「鉄さびヘドロ」はタンク内部洗浄が必要

オイルタンクは灯油より比重が大きい物質を一定の高さまで溜め置くことができる設計になっていますが、何年間もタンクの内部洗浄をしないでいると、徐々に底に溜まっていた鉄さびヘドロが流れ出します。そうなる前にユーザーに対して内部洗浄を実施してタンク内部の状態をご覧いただくことが肝要です。

オイルタンクの内部洗浄はいつ実施すればよいのか

しかし、オイルタンクの内部洗浄はいつ実施すればよいのでしょうか?設置環境によって内部結露の頻度に差があるうえ、水抜きを実施しているか否かでも状態が相当違います。実際、お客様のユーザー宅において洗浄デモンストレーションを実施した際、6年経過したサンプル現場にもかかわらず非常にきれいだった経験があります。

ですから弊社では、灯油ユーザーにやみくもにポスティングせず、オイルストレーナフィルターの色でオイルタンク内部洗浄の提案が必要なユーザーをリスト化することをご提案しています。

オイルストレーナを構成する部品

オイルタンクの出油口に取り付けられているオイルストレーナーは、本体フィルターOリングカップの4種類の部品で構成され、それぞれ交換が可能です。その交換時期は、目視で「フィルターはエレメント(ろ紙)が黒っぽくなっているか?」、「カップは経年劣化でひび割れが発生しているか?」「Oリングは本体とカップの間から灯油が漏れているか?」を確認して判断してください。ちなみに本体交換は考えにくいです。

オイルストレーナのタイプ別交換部品の品番

オイルタンクの出油口はR1/2またはR3/4めねじが切られています。オイルストレーナーはR1/2めねじですので、ニップルまたは異径ニップルを利用すればいずれのタイプも接続できます。しかし、流量に適したオイルストレーナーを取付けないと交換頻度が高くなり手間がかかるので、オイルタンクメーカーは容量に応じて使い分けています。

490型・500型用オイルタンクにはOF-100タイプの交換部品

 

オイルストレーナー(品番:OF-100LVC)はオイルタンク490型・500型用です

OF-100タイプは基本的には490型500型のオイルタンクに採用されています。一部の250型にも採用されています。

品番 品名 外径(φ) 長さ(mm)
T-OSF1 ストレーナーフィルター 35 60
T-OSCP ストレーナーカップ 55 71
OF-5902 ストレーナーカップ 59.6 80
T-OSP Oリング 54.4 3.1
3GK-060B Oリング 59.4 3.1

注意:ストレーナーカップとOリングは種類が2種類ありますので、部品を取り外した際に大きさを確認して取り付けるようにしてください。

200型・250型用オイルタンクにはOF-75または70タイプの交換部品

オイルストレーナー OF-70・75タイプは オイルタンク200・250型用です。

OF-75タイプは200型250型のオイルタンクに使用されています。

品番 品名 外径(φ) 長さ・太さ(mm)
OF-4921 ストレーナーカップ 45 55.3
T-OSF2 ストレーナーフィルター 35 50
3GK-045B Oリング 44.4 3.1

90型用オイルタンクには OF-50タイプ

オイルストレーナー OF-50タイプは オイルタンク90型用です。

OF-50タイプは90型タイプのオイルタンクに使用します。

品番 品名 外径(φ) 長さ(mm)
OF-3902 ストレーナーカップ 38 52.5
T-OSF3 ストレーナーフィルター 29 41
3KQ-037B Oリング 37.2 2.4

まとめ

オイルタンクは設置環境によりシーズンオフに結露して内部にサビが発生します。タンクの内部の様子をカンタンに知るためにはオイルストレーナーのチェックがオススメです。黄色いフィルターが濃い茶色になった場合はフィルターを交換してください。汚れが黒っぽくなりはじめたらオイルタンク内部洗浄をご提案するタイミングです。

また、オイルストレーナーのカップにひび割れが発生すると地面に灯油ダレしますのでカップ交換、カップにひび割れが無く本体とカップの間から漏れている時はOリング交換をオススメします。この他、オイルタンクやオイルタンク部品が充実しているベストパーツon-lineでお求めの部品がきっと見つかります。

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