ローコストで凍結防止対策! 凍結防止機能付き万能ホーム水栓

昨日までの常識が今日もそのまま通用するとは限らないのが住宅設備業界。例えば、2018年1月、2月に関東圏を大寒波が襲い、凍結被害が多発したことは記憶に新しいのではないでしょうか?特に屋外に設置されている散水用の水栓は、冷たい風雨により凍結のリスクが高くなります。本稿では、「滅多に来ない大寒波の為だけにコストは掛けたくない」というユーザーに提案したい「万能ホーム水栓(凍結防止付)(品番:Y120WK)」をご紹介します。

※2020年6月9日に公開した記事ですが、修正して2020年9月17日に再度公開しました。

PFD管

既存の水栓を取り換えるだけの凍結防止対策

寒冷地の凍結防止対策は、水抜ハンドル付の不凍水栓柱を設置しているか、屋外用防水コンセントを設けて凍結防止ヒーターを設置しています。しかし、新たにこのような対策を取るには多額のイニシャルコストがかかり、又、凍結防止ヒーターも製品によっては意外と電気代がかかります。そこで、既存の万能ホーム水栓を「凍結防止機能付き」に取り換えるだけのカンタン工事でに備えましょう。

SMA(形状記憶合金製のばね)で自動開閉し凍結防止する

「万能ホーム水栓(凍結防止付)(品番:Y120WK)」は、ハンドル上部のカラービスが黄色です。

少量流水による凍結防止機能が内蔵

本体内が凍結しそうな温度(約2℃)になると、止水弁が自動で開き、ポタポタと少量の水を通水し凍結を防止します。そして、外気や通水温度によって暖められて、本体内が4℃になれば止水弁が閉じ水を止めます。

2020年の品質改良で、設定温度を検知するサーモ部をそれまでのワックスサーモから「SMA(形状記憶合金製のばね)」に切替え、より素早い動作と細かい開閉温度設定で節水を実現しました。

作動時水量は最大450cc/分(水温0℃、水圧0.05Mpa時)と一見多いように思えますが、通水すると水温で本体が暖められ数分で止水しますのでご安心ください。

故障と勘違いしないように「プレート」と「ハンドルビス」でお知らせ

ポタポタと少量の水が出ていると漏れていると勘違いする場合もありますので、「凍結防止機能付水栓」であることを明記したプレートが付属されております。又、一般的な万能ホーム水栓(カラービスは青)と区別するため、ハンドルのカラービスを黄色にしています。

※ご注意 凍結防止の為SMAが作動している時はハンドルを回しても止水することができません。

まとめ

滅多に来ない大寒波の為に多額のコストは掛けたくありません。しかし無策でいると2018年のように水栓が凍結して使えないという事態になりかねません。大規模な寒波が発生してからでは、ユーザーを何日間も待たせることになります。

そうなる前に、手っ取り早くローコストな凍結防止対策として、既存の万能ホーム水栓を「万能ホーム水栓(凍結防止付き)(品番:Y120WK)」へお取替えすることをオススメします。夏が終わった今、ユーザー様にご提案してみてはいかがでしょうか?

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室橋尚哉

室橋尚哉

1989年ベストパーツ株式会社(旧東北綜合器材株式会社)入社。分類は空調換気を担当。1963年生まれ。
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