
屋外用に最適!未来工業の耐候性樹脂製プールボックス
屋外でも安心の高耐候性+耐衝撃性
「プールボックス」は高耐候性と耐衝撃性を備えたPVC樹脂を使用しているため、屋外環境でも安心して使用できます。

図1:屋外での使用例。設置後約10年経過するが、目立つ劣化は見られない。
電線管も耐候性なので配管も安心
未来工業のVE管はスーパーキセノン放射試験で約1500時間放射後も変色が少ないことが証明されています。豊富なカラーバリエーションにより、外壁に合わせた配線が可能です。また、耐候性に優れた複層管「ミラフレキMF」を用いたPF管での配線も選択でき、直線配線にはVE管、コストと施工性を重視する場合にはPF管が適しています。
樹脂製だから加工も容易
樹脂製のため、ノック穴の開口作業が容易です。穴あけ位置をマーキングし、バイメタルホールソーを使って開けた穴には、PF管コネクタや2号コネクタを簡単に取り付けることができます
プールボックスのラインナップ
プールボックス
これはスタンダードタイプのプールボックスです。防水設計ではないため、屋内や雨の当たらない軒下など、湿気の少ない場所での使用が適しています。
品番 |
縦(㎜) |
横(㎜) |
深さ(㎜) |
|
ベージュ | ミルキーホワイト | |||
PVP-1007J | PVP-1007M | 100 | 100 | 75 |
PVP-1010J | PVP-1010M | 100 | ||
PVP-1507J | PVP-1507M | 150 | 150 | 75 |
PVP-1510J | PVP-1510M | 100 | ||
PVP-1515J | PVP-1515M | 150 | ||
PVP-2007J | PVP-2007M | 200 | 200 | 75 |
PVP-2010J | PVP-2010M | 100 | ||
PVP-2015J | PVP-2015M | 150 | ||
PVP-2020J | PVP-2020M | 200 |
※桃アミカケは当日出荷、青アミカケは取寄せ出荷となります。
プールボックス(平蓋)
このプールボックスは平蓋仕様で、防水パッキンが付属しています。一般的には、屋内用に平蓋、屋外用にカブセ蓋というイメージがありますが、防水パッキンのおかげで屋外でも使用可能です。また、カブセ蓋仕様と比較してコストが低いため、予算を考慮する際には平蓋仕様も選択肢の一つです。
品番 |
縦(㎜) |
横(㎜) |
深さ(㎜) |
|
ベージュ | ミルキーホワイト | |||
PVP-1007AJ | PVP-1007AM | 100 | 100 | 75 |
PVP-1010AJ | PVP-1010AM | 100 | ||
PVP-1507AJ | PVP-1507AM | 150 | 150 | 75 |
PVP-1510AJ | PVP-1510AM | 100 | ||
PVP-1515AJ | PVP-1515AM | 150 | ||
PVP-2007AJ | PVP-2007AM | 200 | 200 | 75 |
PVP-2010AJ | PVP-2010AM | 100 | ||
PVP-2015AJ | PVP-2015AM | 150 | ||
PVP-2020AJ | PVP-2020AM | 200 |
プールボックス(カブセ蓋)
カブセ蓋仕様のプールボックスは、防水パッキン付きで、防水性に非常に優れています。カブセ蓋と防水パッキンの組み合わせにより、パッキンが屋外に露出せず、長期にわたる劣化の心配がありません。当社が取り扱うプールボックスの中で最も防水性に優れたモデルです。
品番 |
縦(㎜) |
横(㎜) |
深さ(㎜) |
|
ベージュ | ミルキーホワイト | |||
PVP-1007BJ | PVP-1007BM | 100 | 100 | 75 |
PVP-1010BJ | PVP-1010BM | 100 | ||
PVP-1507BJ | PVP-1507BM | 150 | 150 | 75 |
PVP-1510BJ | PVP-1510BM | 100 | ||
PVP-1515BJ | PVP-1515BM | 150 | ||
PVP-2007BJ | PVP-2007BM | 200 | 200 | 75 |
PVP-2010BJ | PVP-2010BM | 100 | ||
PVP-2015BJ | PVP-2015BM | 150 | ||
PVP-2020BJ | PVP-2020BM | 200 |
※桃アミカケは当日出荷、青アミカケは取寄せ出荷となります。
内部に水が溜まらないように底部に水抜き穴をあけるのがべスト
屋外に設置する際は、防水仕様のプールボックスを選ぶことが重要です。加えて、底部に約5mm径の水抜き穴を設けることをお勧めします。この穴があることで、プールボックス内に水が滞留しにくくなり、漏電のリスクを低減できます。
まとめ
未来工業の樹脂製「プールボックス」は、耐候性と耐衝撃性を備え、屋外での使用にも安心です。電線管も耐候性が高く、直線配線にはVE管、コストと施工性を重視する場合にはPF管(ミラフレキMF)が適しています。屋外設置の際は、防水仕様の選定が重要です。さらに、底部に約5mmの水抜き穴を設けることで、水の滞留や漏電のリスクを減らすことができます。加工にはバイメタルホールソーの使用を推奨します。

佐々木瞭

最新記事 by 佐々木瞭 (全て見る)
- 準寒冷地における樹脂管の凍結防止対策には、節電性抜群のエコフィットヒーターがオススメ - 2025年2月10日
- コストダウンに効く!PPS樹脂製の追い焚き用循環金具 - 2025年2月3日
- 水や洗浄剤などが侵入する心配がない!防水仕様の可とう管ガス栓。 - 2025年1月27日