断熱ドレンホースなら、高温多湿の真夏の環境下でも結露を防止。だから、隠ぺい配管でも安心です。

近年、新築住宅や集合住宅で急増しているエアコンの隠ぺい配管。スッキリとした見た目で人気ですが、壁内結露やドレン詰まり、曲げ部のつぶれによる排水不良など、施工不良によるトラブルが後を絶ちません。一度起きてしまえば、カビの発生や躯体の腐食につながる深刻な問題です。そこでご紹介したいのが因幡電工の「断熱ドレンホース」です。

壁内結露を防ぐ!圧倒的な防露性能

「断熱ドレンホース」を使うだけで、ドレン配管による壁内結露の心配がなくなります。さらに、ドレン水が流れやすい構造なのでドレンつまり対策にも有効です。施工時には曲げ部の扁平やつぶれに配慮する必要がありません。

高温多湿な真夏の環境下でも威力を発揮する防露性能

図1:断熱ドレンホース(14/20/25サイズ)の結露曲線

図1をご覧ください。断熱ドレンホースなら、「ドレン水温15℃・外気温30℃・相対湿度70%」という高温多湿の真夏環境でも、ホース表面に一切の結露を発生しません。ドレン配管による壁内結露クレームは発生しないといえます。

さらに、直射日光が当たる壁面を通すような超過酷条件では、別売の「断熱粘着テープ(品番:DHV-5010)」を使って保温材の増し巻きで対処してください。

防露性能だけではない優れた特色

内面が平滑でドレン水が滞留しにくい

図2:断熱ドレンホースの断面カット図

従来のドレンホースは、内面に段差がありドレン水が滞留しやすい構造です。因幡電工の断熱ドレンホースはフラット加工の内面構造を採用。内面が平滑になっており、横引き配管でもドレン水がスムーズに流れるので、滞留しにくくすみやかに排水することができます。

やわらかいのにつぶれにくい

図3:ルームエアコンの隠ぺい配管の潰れはドレン水滞留の原因になります。特に曲げ部の座屈には要注意です。

ドレン配管を施工するうえで、最も気を使うのが曲げ部の扁平やつぶれです。数ある断熱ドレンホースの中でも、とりわけ断熱ドレンホースは、そんなご心配にも及ばない優れた施工性を実現しています。

因幡電工の断熱ドレンホースは、スパイラル構造+二層断熱構造を採用。やわらかくて曲げやすいのに、形状がしっかり保持されるので、施工ミスを大きく減らすことができます。驚くほどやわらかいのにつぶれにくいと実感していただけるはずです。

機器に合わせて使い分けられる3サイズ

フリーカットタイプで歩留まりも良く、カットはカッターナイフで行えます。

サイズは空調機に付属している本体ドレンホース太さに合わせて3サイズをご用意しております。それぞれ施工する空調機の規格に合わせてご選定ください。

品番 内径 外径 保温材厚 全長 最小曲げ半径
DSH-14 φ14.5 φ26.5 6㎜ 20m R67
DSH-20N φ19.0 φ31.0 6㎜ 20m R78
DSH-25N φ25.0 φ37.0 6㎜ 20m R93

まとめ

隠ぺい配管による壁内結露やドレン詰まりを防ぐ「断熱ドレンホース」。曲げ部で扁平やつぶれが発生しにくいうえ、一般的なカッターナイフで切断できるなど、施工面でもご満足いただける魅力があります。

是非、一度『断熱ドレンホース』をお試しください!

※本記事は2020年8月12日に初公開され、校正を重ね、2025年7月25日に内容を更新しています。

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佐々木瞭

1994年生まれ。2016年ベストパーツ株式会社入社。 2018年より営業部に所属し、分類は配線器具・設置固定を担当しています。 皆さまのお困りごとを解決させて頂きます。 お気軽にご質問ください。
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