凍結防止ヒーターの節電対策といえば「サーモスタット付分岐コネクタ」

凍結防止ヒーターを取替えたら電気代が高くなった」とユーザーから指摘を受けた事例が増えています。樹脂管にも使用できる自己制御タイプの凍結防止ヒーターは、発熱帯全体が雰囲気温度を検出して自動的に発熱量を制御する動作のため、配管温度に関係なく微電流が常時通電しているのです。

※この記事は2019年3月14日に投稿しましたが、一部修正して2020年9月23日に公開しました。

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節電対策の切り札「サーモスタット付分岐コネクタ」

たとえば雰囲気温度5℃の時、自己制御ヒーターのGSL及びDSRは共に9W/m、20℃でもGSLは6.5W/m、DSRは5W/mの電力を消費し続けています。取扱説明書では「シーズンオフには必ず電源プラグをコンセントから抜いてください」とお願いしていますが、それを実行しないでヒーターが異常だと指摘するユーザーが一定数いることは容易に想像できます。そこでオススメしたいのが、凍結の恐れが微塵もない時の無駄な通電を抑制する「サーモスタット付分岐コネクタ」です。

GSL専用のサーモスタット付分岐コネクタのラインナップ

樹脂管用凍結防止ヒーターの中で最も細く、パイプと断熱材の間に挿入しやすいという理由で採用が増えている「GSLヒーター」。一方、凍結の恐れがない状況でも6.5W/mの電力を消費しています。そこで、GSLタイプ専用のサーモスタット付分岐コネクタである「節電スイッチ」を取付ければ、雰囲気温度が約15℃に達すると通電を中止するのでシーズンオフに電源プラグを抜かないユーザーでも電気料金をある程度は抑制することが可能です。

GSL、ES専用1口節電スイッチ

「節電スイッチランプ付(品番:LB-101 )」は1個から当日出荷!

GSL、ES専用2口節電スイッチ

「節電スイッチランプ付(品番:LB-102 )」は1個から当日出荷!

GSL、ES専用3口節電スイッチ

「節電スイッチランプ付(品番:LB-103 )」は1個から当日出荷!

通電確認が目視できる節電スイッチ(ランプ付)は1口、2口、3口のラインナップをしております。ランプ無し仕様は安価ですが、動作しているか否かを目視できるランプ付きの方が、凍結リスクをある程度は抑えることができるのでオススメです。

節電スイッチ(ランプ付)
品番 許容電流 動作温度 コンセント口数 基準価格
LB-101 最大5A 約5℃でON
約15℃でOFF
1口 ¥3,400
LB-102 2口 ¥3,800
LB-103 3口 ¥4,200
節電スイッチ(ランプ無し)
品番 許容電流 動作温度 コンセント口数 基準価格
TH-3 最大5A 約5℃でON
約15℃でOFF
1口 ¥1,670

DSR用のサーモスタット付分岐コネクタのラインナップ

可塑剤移行による架橋ポリエチレン管などの樹脂の劣化が絶対発生しない金属メッシュが安心の「自己制御型ヒーター(樹脂管/金属管用)のDSRシリーズ」。一方、凍結の恐れがない状況でも5.0W/mの電力を消費しています。そこで、「DSR用サーモスタット付コネクタ」を取付ければ、雰囲気温度が約10℃に達すると通電を中止するのでシーズンオフに電源プラグを抜かないユーザーでも電気料金を抑制することが可能です。

DSR専用サーモスタットランプ付(品番:DSR-P )」1個から当日出荷!

DSR専用サーモスタットランプ無し(品番:DSR-D)」1個から当日出荷!

ランプ付きの「サーモスタット(品番:DSR-P))」は、残念ながら1口しかラインナップがありません。ランプ無しの「DSRタイプ専用サーモスタット」であれば1口、2口、3口のラインナップも用意しておりますので、状況に応じて使い分けをお願いします。

DSR-P DSR用サーモスタット(ランプ付)
品番 許容電流 動作温度 コンセント口数 基準価格
DSR-P 7Aまで 約3℃でON
約10℃でOFF
1口 ¥2,290
DSR-P DSR用サーモスタット(ランプ無し)
品番 許容電流 動作温度 コンセント口数 基準価格
DSR-D  7Aまで 約3℃でON
約10℃でOFF
1口 ¥1,030
DSR-D2C 1口7A、計12A まで 2口 ¥1,520
DSR-D3C 3口 ¥1,730

まとめ

凍結防止ヒーターは、春から秋にかけて無駄な電力を消費しないよう電源プラグを抜き、差し込み口をビニールテープなどで防錆対策を講じるのが賢明です。特に、樹脂管に使用できると人気の自己制御ヒーターは、配管温度に関係なく微電流が連続通電しているので、シーズンオフであっても電力を消費し続けます。そこでオススメしたいのが、GSLタイプには節電スイッチ、DSRには専用のサーモスタットです。

ただし、サーモスタット付分岐コネクタであっても配管温度が3℃か5℃で通電するので、「凍結シーズン以外は凍結防止ヒーターの電源プラグは抜いてください」とお施主様に説明しましょう。また、シーズン前のプラグの差し込みも忘れずにご指導してください。

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