凍結防止ヒーターは電源プラグを抜いてください。

今年は暖冬だからか、それとも2年続きの寒波で各家庭の備えが良くなっていたからか、私は凍結の話題を耳にする機会がほとんどありませんでした。

皆さまお住まいの地域はいかがでしょうか?

恐らく水道管凍結の心配はいらない陽気になっていると思います。

今回は、「凍結防止ヒーターの電源プラグは、防水コンセントから抜いた方が良いですか?」というご質問をいただいた話です。

ベストパーツオンラインショップ

凍結シーズン以外は電源プラグは抜いた方が良い理由

2019年1月28日「凍結防止ヒーターに種類が多い理由と選ぶポイントについて」でご説明申し上げた通り、凍結防止ヒーターは、ニクロム線ヒーターと自己制御ヒーターの2種類に分けられます。

ニクロム線ヒーターは、消費電力が15W/mのIFTヒーターで配管温度3℃、消費電力12W/mのレギュラーヒーターで配管温度5℃で、それぞれ通電します。この時期であれば配管温度5℃を下回ることはありますが、凍結温度に達することは考えにくいですよね。ですから、電源プラグを抜いた方が経済的です。

どうしても電源プラグを抜いていただきたい自己制御ヒーター

面状発熱体を利用する自己制御ヒーターは、配管温度に関係なく微電流を連続的に通電しています。例えば、配管温度5℃の時は、GSLタイプDSRタイプ共に9W/mと、ニクロム線ヒーターより経済的に感じますが、配管温度20℃でもGSLタイプは6.5W/m、DSRタイプは5W/mの電力を消費し続けているのです。

だからどうしても電源プラグを抜いてほしいのです。

自己制御ヒーターに別売サーモスタットをつけている!という方も、やっぱり電源プラグを抜いていただきたい

私たちベストパーツでは、自己制御ヒーターには別売の専用サーモスタットを取付けることをオススメしております。なぜなら、通電時間を抑制して節電や製品寿命の延命が期待できるからです。

しかし、電源プラグはやっぱり抜かなければなりません。

なぜなら、GSLタイプESタイプ専用の節電スイッチDSRタイプ専用のサーモスタットの動作は、ニクロム線ヒーター型と同じなので、凍結温度に達しない春から秋にかけても無駄な電力を消費するからです。

具体的には、GSLタイプESタイプ兼用の節電スイッチの通電温度は5℃、DSRタイプ専用サーモスタットで3℃それぞれ通電します。

GSL・ES兼用の節電スイッチ(東京特殊電線株式会社)

LB-101 節電スイッチ(ランプ付)はコンセント側に樹脂加工されており防水性も抜群

節電スイッチはいつもオススメしている通電確認が目視できるランプ付節電スイッチは1口、2口、3口のラインナップを当日出荷で用意しております。

LB-102節電スイッチ(ランプ付き)の2口

 

LB-103 節電スイッチ(ランプ付き)の3口

DSR用のランプ付サーモスタット(電熱産業)

DSR-P DSR用サーモスタット(ランプ付)

写真のランプ付のサーモスタットは残念ながら1口しかラインナップがありません。しかし、ランプ無しのランプ無のDSRタイプ専用サーモスタットであれば1口、2口、3口のラインナップを当日出荷でご用意しておりますので、状況に応じて使い分けをお願いします。

まとめ

凍結防止帯は凍結してから慌てて交換するようではお施主様にご負担をかけてしまいます。よって、春から秋までの間が取替提案シーズンです。

提案する前に、サーモスタットが付いているか確認しましょう。自己制御ヒーターはサーモスタットがついていませんので確認の必要もありません。

サーモスタットがついていない場合、別売サーモスタットも提案して節電をオススメしてください。特に連続通電する自己制御ヒーターは「電気代が高くなった」とお施主様からご指摘をいただく例が増えていますので提案必須です。

そして、サーモスタット付でも配管温度が3℃か5℃で通電するので、「凍結シーズン以外は凍結防止ヒーターの電源プラグは抜いてください」とお施主様に説明すると後にきっと喜ばれます。

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