耐震能力1G対応を実現する90L型のオイルタンクが登場

寒冷地を除く広いエリアで給湯器やFF暖房機などの給油用として普及している90L型の灯油用オイルタンク。これまでも、標準タイプ、ハイレッグタイプ、小出し専用タイプともっともラインナップが多いサイズでしたが、さらに、耐震能力を1Gまで強化した規格が追加されましたのでご紹介します。

PFS管

耐震強度1G対応だから万が一でも安心安全

従来の標準型オイルタンクの設計標準水平震度は0.6Gに対応しておりましたが、新たに規格を追加した「オイルタンク90耐震強化型(品番:KS5-090SE1)」の設計標準水平震度1Gに対応しております。また、社内引張り試験結果においても、質量×1.0の引張り強度にも十分耐えることが実証されております。

  • メーカーであるサンダイヤ社には、90型以外に、200型、250型、490型、500型の耐震強化型がラインナップされております。
  • 設計標準水平震度は建築設備耐震設計・施工指針2014(日本建築センター)による比較数値です。

オイルタンクの転倒リスクを抑制する耐震強化型

オイルタンクのみならずエコキュートなどもそうですが、湯や水、そして油をタテに溜め置く設備は、上部が重くなるため地震の際に転倒する恐れがあります。しかし、独立したライフラインであるオイルタンクを設置する目的のひとつは、災害時に使用できることではないでしょうか。

オイルタンク90耐震強化型(品番:KS5-090SE1)

「オイルタンク90耐震強化型(品番:KS5-090SE1)」は翌日出荷です。

オイルタンク90(耐震強化型)は脚部の板厚が3.2mmと標準タイプに比べると1.2mm厚く設計されてます。また、脚の開き幅も標準タイプが292mmに対し、430mmと広く設計されており抜群の安定感が担保されております。

品 番 アンカーピッチ 基準価格
KS5-090SE1 786×380mm ¥32,200

まとめ

「オイルタンク90耐震強化型(品番:KS5-090SE1)」は、設計標準水平震度が0.6Gから1Gに強化されていますので、地震の多いエリアや耐震性能が求められる現場にオススメです。

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