排気距離を延長するトールエルボ

「給湯器メーカーが定めるの排気延長距離より長く延長する」という感覚はこれまでほとんどのお客様が持ち合わせていなかったでしょう。ところが、集合住宅や飲食店が多いエリアでは、排気改善や機器入替えの度に既定の排気延長距離を超える現場が見つかり頭を悩ませています。

スタンダードなエルボと同サイズの排気延長用エルボ

当然ですが、抵抗が低い方が延長距離が長くなります。そこで、スタンダードなエルボのジャバラ形状のビード山と呼ばれる部分をなくす加工を施し排気抵抗を少なくして、排気延長距離を長くできる製品が「トールエルボ」です。

Φ100のSEPトール90°エルボ【SEP10TE】

約20%の排気圧損を低減

一般的に7m4曲がりと定められていることが多い排気延長距離は、機器メーカーがジャバラ形状のスタンダードなエルボで算出したものです。見た目はイマイチですが、トールエルボはスタンダードなエルボに対して排気圧損を約20%も低減しています。これを考慮して排気延長距離を算出すると直管で約1.5~2m相当であり、8m4曲がりは十分満足する製品だと言えます。なお、ある機器メーカ―の資料にはトールエルボを使用した場合は12m4曲がりまで認められている機種もあるようです。

注意・・・燃焼器具毎に延長距離が異なりますので、詳しくは使用機器の設置工事説明書をご確認ください。

各サイズ2種類のトールエルボをラインナップ

トールエルボは、Φ100Φ80Φ60など、FEとFF二本管式に利用されています。

排気筒径 90°エルボ 45°エルボ
Φ100トール SEP10TE SEP10TE4
Φ80トール SEP8TE SEP8TE4
Φ60トール SEP6TE SEP6TE4

注意したいのは二重管にトールエルボのラインナップがないことです。実際、トールエルボを製造することだけでも非常に高い技術が必要なうえに2重菅に仕上げるためには更なる設備投資が必要になり、販売ベースに乗せられる価格で製造することができません。

まとめ

機器メーカーが定める給排気延長距離管は7m4曲がりが一般的ですが、トールエルボをご使用いただければ直管で約1.5~2m相当の延長が可能です。わずかな投資で排気延長距離を確保できるのがトールエルボです。

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