エアコンのドレン排水の勾配調整ができる「平面自在コーナー」

窓を避ける化粧カバーの処理は、一般的にスリムダクトと平面コーナーを用いて室外機まで導かれます。一方、平面コーナーの曲げ角度は90°と45°であり、エアコンのドレン排水の微妙な勾配が取れません。本稿では、5°刻みで勾配を調整できる「平面自在コーナー(品番:SKS-77/IV)」をご紹介します。

ドレン排水の道をデザインする

エアコンの室内機と室外機は最短距離で結ぶことがもっともシンプルな施工方法です。実際、設置場所によっては窓や換気フードを避ける必要が生じたり、ユーザーの希望で室外機の設置位置を変更するなどで、煩雑になります。その場合、問題になるのがドレン排水の勾配角度の調整です。

美観と勾配調整を兼ねた「平面自在コーナー」

これまでは、横引配管の勾配角度を調整しようと思うと「SDコーナー平面45°(品番:SKF-77/IV)」で45°で曲げるか、「SDフリーコーナー(品番:SF77-500/IV)」を用いて必要な角度に曲げていました。しかし「SDコーナー平面45°(品番:SKF-77/IV)」では現実的ではなく、「SDフリーコーナー(品番:SF77-500/IV)」ではジャバラ形状なので美しくありません。「平面自在コーナー(品番:SKS-77/IV)」は、カンタンに勾配調整ができるうえ、とても美しく仕上げられる便利なアイテムです。

45°~90°の間で5°刻みで勾配を調整

「平面自在コーナー」のベース部には45°~90°間に10°ごとに角度が刻印されていますが、5°毎に固定溝が刻まれています。

角度調整はカンタン。まず、「平面自在コーナー」の写真左上ベース部を設置したい壁面にビス固定します。次に写真右下のベース部を動かし任意の角度に合わせます。動かすと5°毎に刻印された位置でカチッカチッとクリック感が得られます。角度が決まったら写真右下のベースも壁面にビスで固定するだけです。

仮止めビス付でカバーもカンタン

ビスはカバーにあらかじめ仮止めされており、施工中に落下する心配がない。

ベースとカバーを固定するために付属しているビスは、施工中に落下して紛失することがない様、仮止めされています。写真のようにひっくり返しても脱落しません。

バリエーションと価格

平面自在コーナーはスリムダクトSD、スリムダクトLDで発売されています。カラーバリエーションも豊富なので選定の際に悩むことはありません。

品 名 アイボリー グレー ブラウン ブラック ホワイト 基準価格
SD77平面自在コーナー SKS-77/IV SKS-77/G SKS-77/B SKS-77/K SKS-77/W ¥820
LD70平面自在コーナー LDKS-70/IV LDKS-70/G LDKS-70/B LDKS-70/K LDKS-70/W ¥470
LD90平面自在コーナー LDKS-90/IV LDKS-90/G LDKS-90/B LDKS-90/K LDKS-90/W ¥870

まとめ

エアコンの配管化粧カバーは、設置場所によっては窓や換気フードを避ける必要が生じたり、ユーザーの希望で室外機の設置位置を変更するなどで、横引きが発生します。今までは、「SDコーナー平面45°(品番:SKF-77/IV)」で45°で曲げるか、「SDフリーコーナー(品番:SF77-500/IV)」を用いて必要な角度に曲げていました。しかし「平面自在コーナー(品番:SKS-77/IV)」を用いれば、カンタンに勾配調整ができるうえ、とても美しく仕上げられます。

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室橋尚哉

室橋尚哉

1989年ベストパーツ株式会社(旧東北綜合器材株式会社)入社。分類は空調換気を担当。1963年生まれ。
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