温水暖房のエア抜きにオススメ!CALEFFI社のエアセパレータ

温水暖房回路の配管、そして熱源機や放熱端末の取り付けが終わり、いよいよ試運転・・・と、その前にとても手間のかかる「エア抜き」作業があります。

注入ポンプでブライン(不凍液)を循環させながら1回路ずつ丁寧にエア抜きしていても、簡単には抜け切らず時間のかかる経験はありませんか?

今回は、エア抜き工程を時間短縮できる、イタリアCALEFFI社製「エアセパレータ」をご紹介いたします。

ラインナップ

横配管用と縦配管用の2種類のラインナップがあります。

品番 設置位置 ねじ
551003 横配管 G3/4メス
551905 縦配管 G3/4メス
551003

横配管用551003

551905

縦配管用551905

構造

エアセパレータ内部に特殊なメッシュが備えられていて、ブライン(不凍液)に溶存している細かな気泡を吸着します。次第に大きくなった気泡がエアセパレータ上部からシステム外に排気されるようになっています。また、配管径(G3/4)よりエアセパレータのボディ内径を太く設計してあるため、流速が落ち排気部への気泡の上昇を助けます。

 

設置位置

どこに設置しても良いのですが、最も効果的な設置位置はシステムで最も流体温度が高く溶存酸素が溶出しやすい往き側配管に設置します。

接続口はG3/4メスネジですが、エアセパレータをF.Lに垂直設置できるようにしなければならないためパッキンあたりではありません。よって、硬化しない無溶剤系シール材(F-3/W)を使用してください。

パッキンあたりの方が安心できる方には、平行ニップル(BRN-20GG)でG3/4オネジに変換してから袋ナット接続にする事をオススメしています。

 

まとめ

私は、パネルラジエータが多数設置されている現場には必ずエアセパレータをオススメしていますが、驚くほどエアが抜けて助かった!と喜こんでいただくことが多いです。実際に作業時間が半分になったという方もいらっしゃいます。エア抜き作業にとても便利なエアセパレータですので、ぜひ一度お試し下さい。

また、少し触れましたが、海外製品に多いGねじを国産継手と組み合わせる時に便利なBRN-20GGのようなオリジナル継手も多数ラインナップしていますので、次回のブログでご紹介させていただきます。

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大宮彰大

大宮彰大

営業部所属:ベストパーツ株式会社
2008年入社(31歳)
温水暖房分野を担当し2013年4月完成のベストパーツ株式会社社屋の冷暖房部材選定を行う。
MAIL:omiya.shota@best-parts.jp
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