既存の銅管にバルブをつけて架橋ポリ配管へ変換する方法

前回のブログ「既存の銅管から架橋ポリ配管への変換はどうする?」では銅管から架橋ポリ配管へ変換する継手を紹介しました。

今回はさらにバルブを使ったパターンを紹介いたします。単純に前回紹介した継手の間にバルブを入れることもできますが接続箇所が多くなってしまうと漏水のリスクが高まってしまいます。

残念ながら一発で変換できるバルブはないのでなるべく少ない継手で施工できる方法をサイズ別に3つに分けましたので参考になればうれしいです。

銅管⇔バルブ⇔架橋ポリの接続方法

①リング式バルブ+架橋ポリ用メスアダプタ(銅管φ9.52~φ15.88⇔架ポリ10A~16A)

専用工具を必要とせず、銅管φ9.52~φ15.88と架橋ポリ10A~16Aまでの幅広いサイズに対応できる方法です。

まず銅管にリング式AJ2型ボールバルブを接続します。このバルブは3サイズご用意しております。

【銅管側】

品番 銅管 ねじ
AJ2-1309 φ9.52 R1/2
AJ2-1312 φ12.7 R1/2
AJ2-1315 φ15.88 R1/2
AJ2-1309

AJ2-1309

バルブを介して銅管をRねじに変換した後は架橋ポリ用メスアダプタSKW-1310等で架橋ポリと接続します。

SKW-1310

架橋ポリ用メスアダプタ SKW-1310

架橋ポリ用メスアダプタは4サイズご用意しております。

【樹脂管側】

品番 樹脂管 ねじ
SKW-1310 10A Rc1/2
SKW-1313 13A Rc1/2
SKW-1316 16A Rc1/2
SKW-2016 16A Rc3/4

②エコタッチメスアダプタorテクタッチメスアダプタ+架橋ポリ用ボールバルブ(銅管φ12.7~φ22.22⇔架ポリ7A~20A)

①と同様に専用工具を必要とせず、幅広いサイズに対応できる方法です。こちらは銅管φ22.22を架ポリ20Aに専用工具を使わず変換できることができます。

まずエコタッチorテクタッチ架橋ポリ用バルブをねじ込みます。

ECO-WA

エコタッチ ECO-WA

TF-WA

テクタッチ TF-WA

JVK7A-R1/2

架橋ポリ用ボールバルブ JVK7A-R1/2

その後、架橋ポリに接続し、最後に銅管に差し込みます。銅管側はワンタッチなのでスムーズに施工できると思います。

ラインナップは表の通りです。

【銅管側】

品番 銅管 ねじ
ECO-WA φ12.7 Rc1/2
TF-WA4 φ15.88 Rc1/2
TF-WA6 φ22.22 Rc3/4

【樹脂管側】

品番 樹脂管 ねじ
JVK7A-R1/2 7A R1/2
JVK10A-R1/2 10A R1/2
JVK13A-R1/2 13A R1/2
JVK16A-R1/2 16A R1/2
JVK20A-R1/2 20A R1/2
JVK16A-R3/4 16A R3/4
JVK20A-R3/4 20A R3/4

③フレアメスアダプタ+架橋ポリ用ボールバルブ(銅管φ9.52⇔架ポリ7A~20A)

銅管φ9.52を専用工具を使わずバルブ⇔架橋ポリと接続する方法がありませんでした。ここではフレア工具を使った接続方法をご紹介します。

まず銅管をフレア工具を使って銅管をフレアにします。

TA550NB

フレアツール TA550NB

FJW-0915R

フレアメスアダプタ FJW-0915R

フレアメスアダプタ架橋ポリ用バルブを接続し、フレアにした銅管と接続します。

 

まとめ

一発で銅管から異種配管に接続できるバルブはないため、いくつかの組み合わせになってしまうようです。

①銅管φ9.52~φ15.88⇔架ポリ10A~16A

②銅管φ12.7~φ22.22⇔架ポリ7A~20A

③銅管φ9.52⇔架ポリ7A~20A

意外と銅管φ9.52の継手が少ないことに気がつきました。

一発で変換できるバルブが発売したらご紹介させていただきます。

 

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大宮彰大

大宮彰大

営業部所属:ベストパーツ株式会社
2008年入社(31歳)
温水暖房分野を担当し2013年4月完成のベストパーツ株式会社社屋の冷暖房部材選定を行う。
MAIL:omiya.shota@best-parts.jp
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