ガス漏れ箇所で選ぶ配管補修材

お客様から「ガスの配管補修が簡単にできる方法・補修材はないか?」というご質問を頂きました。配管からのガス漏れには経年劣化や外部からの衝撃による破損等、様々な要因が考えられますので本来は配管を丸ごと交換することが望ましいですが、現場によっては配管の更新が困難であることもあるかと思います。そこで今回は応急的にガス配管の補修を行うことができる補修材とその使用方法をご紹介します。

ガス漏れ箇所を特定する

まずはガス漏れ検知液可燃性ガス検知器等を用いてガス漏れ箇所を特定する必要があります。ガス漏れ箇所によって使う補修材が異なりますので正確なガス漏れ箇所を特定して下さい。

本商品のようにスプレータイプもあればもんじゅ液刷毛塗タイプもあります。

ガス探知機は探知性能で金額の幅が大きい商品です。

床下や壁中の配管ねじ接合部からガス漏れしている場合は「内管スプレー」

ねじの接合部からガス漏れが起きている場合には内管スプレーで補修をすることができます。

内管スプレー OZ-350

シール範囲は2m以内で口径32Aまでの配管に限られます、メーターを取り外して噴射ガス排出用のチューブを取り付けて頂いた後にガス栓側からスプレーを3秒間噴射するだけで配管補修ができます。スプレー後にグリスアップができないガス栓は取外してから噴射する必要がございますのでご注意ください。プロパンガスと都市ガス両方の配管に使用することが可能です。

施工イメージ

配管の途中からガス漏れしている場合は「ヘルメスティール」

 

配管材の割れやピンホール等、ねじ部以外の配管途中からガス漏れが起きている場合にはヘルメスティールで補修をすることができます。

ヘルメスティール QS-2

上図のように配管の補修部分をワイヤーブラシ等で面粗し洗浄した後に、こねたヘルメスティールを埋め込むと、15分程度で表面の硬化が始まり、1時間程度で完全に硬化し補修が完了します。

もっと簡単に配管補修がしたい場合は「LLFAテープ」

漏れ箇所がねじ接合部、配管の途中問わず、簡単に補修ができる部材があります。それがLLFAテープという補修材です。

 

LLFAテープ

内管スプレーやヘルメスティールに比べるとコストはかかりますが、補修箇所に巻き付けるだけのカンタン施工なうえに、使用期限もなく、ガス以外にも水やエア、蒸気配管の補修にも使用できる多用途な補修テープです。

巻き付け例テープは自己融着タイプで、重ね巻きした部分は融着して完全に一体化するので高い漏れ防止効果が期待できます。もしもの時のために1巻あれば手早く簡単に配管補修ができるでしょう。

まとめ

ガス漏れ箇所に応じた補修材を使うと効果的です。ただし、今回ご紹介させていただきました補修方法は応急的処置でしかないため、現場状況やガス漏れのケースに応じて配管更新をお忘れなく。

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佐藤優光

佐藤優光

2014年入社。温水暖房と断熱保温のサブ担当を経て、2016年より燃料配管をメインに担当。1990年生まれ。ベストパーツオンラインの燃料配管の商品ページ作成も担当してます。ご不明な点はお気軽にお問合せ下さい。
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