積雪前の冬支度!架台の品番が分からない場合の防雪屋根の選定方法

今冬は、ラニーニャ現象の影響で偏西風が日本付近で南に蛇行し、寒気が流れ込みやすく、東~西日本の日本海側中心に降雪量は「平年並か多くなる」と予想されています。本格的な積雪シーズンに入る前に、室外機への積雪対策を見直したいところです。しかし、既存で付いている架台に防雪屋根をつけたいと検討しても、日晴金属の防雪屋根は架台の品番から適合機種を選定する表記となっていますので、既存で付いている架台の品番が分からない場合、どの防雪屋根を選定すればよいか分かりません。本稿では、架台の品番がわからない場合の防雪屋根の選定についてご説明いたします。

ボルトの数とW寸法で選定できる

既存の架台の品番が分からない場合、まずは架台のキャクとフレーム部分を固定しているボルトに着目しましょう。日晴金属の架台は機種により、「ワンタッチフレーム」の機種と「はさみ込み式」と「枠組み方式」が選べる2WAYの2パターンありますので、図1のようにボルトの数に違いがあります。ボルト部分を確認したら、W寸法を測りましょう。ここでいうW寸法は図2を参照にしてください。

図1:左側はボルトの数1個に対し、右側はボルト数の2個となっている。

図2:架台のキャク部の外々寸法を計測してください。

ボルトの数が1個の場合

ボルトの数が1個の場合はワンタッチフレームで組立ができる商品です。梱包時からフレーム部分は仮組されているので、同梱されているキャクをフレーム部に固定すれば施工完了です。

W寸法が814であれば「C-RZG」

「防雪屋根(品番:C-RZG)」は1台から受注当日出荷しております。

品番 室外機有効寸法 基準価格
奥行 高さ
C-RZG 730 310 600~760 ¥10,000

ボルトの数が1個でW寸法が814であれば、平地用なら「C-NG」、平地高置用であれば「C-NG5」、二段置用なら「C-WG」と断定できます。3機種とも適合の防雪屋根はC-RZGですから、「C-RZG」を選定してください。

W寸法が914であれば「C-RZG-L」

「防雪屋根(品番:C-RZG-L)」は1台から受注当日出荷しております。

品番 室外機有効寸法 基準価格
奥行 高さ
C-RZG-L 830 350 600~960 ¥11,000

ボルトの数が1個でW寸法が914であれば、平地用なら「C-NG-L」、平地高置用であれば「C-NG5-L」、二段置用なら「C-WG-L」と断定できます。3機種とも適合の防雪屋根はC-RZG-Lですから、「C-RZG-L」を選定してください。

ボルトの数が2個の場合

ボルトの数が2個の場合は、現場に応じて「はさみ込み方式」と「枠組み方式」の2パターンを選べる仕様になっています。先にフレームを作る「枠組み方式」を実現させる為、ボルト止めの箇所を1つ増やしています。ただし、「はさみ込み式」の場合は2ケ所ボルト止めする必要がないので、ボルト穴の数に着目して下さい。

図3:先にフレームとキャクを組み立てる「はさみ込み式」。内側のボルト止めは必要ありませんので、形状を確認して下さい。

W寸法が814であれば「C-RZJ」

「防雪屋根(品番:C-RZJ)」は1台から受注当日出荷しております。

品番 室外機有効寸法 基準価格
奥行 高さ
C-RZJ 730 310 600~760 ¥10,000

ボルトの数が2個でW寸法が814であれば、平地用なら「C-NZJ-2」、平地高置用であれば「C-NZJ5-2」、二段置用の粉体塗装品ならC-WJ-H2、溶融亜鉛メッキ品であれば「C-WZJ-2」と断定できます。4機種とも適合の防雪屋根はC-RZJですから、「C-RZJ」を選定してください。

W寸法が914であれば「C-RZJ-L」

「防雪屋根(品番:C-RZJ-L)」は1台から受注当日出荷しております。

品番 室外機有効寸法 基準価格
奥行 高さ
C-RZJ-L 830 350 600~960 ¥11,000

ボルトの数が2個でW寸法が914であれば、平地用なら「C-NZJ-L2」、平地高置用であれば「C-NZJ5-L2」、二段置用なら「C-WZJ-L2」「C-WJ-LH2」「C-WZJ-LH」と断定できます。5機種とも適合の防雪屋根はC-RZJ-Lですから、「C-RZJ-L」を選定してください。

Wが980であればボルトの数関係なく「C-RZJ-LL」

「防雪屋根(品番:C-RZJ-LL)」は1台から受注当日出荷しております。

品番 室外機有効寸法 基準価格
奥行 高さ
C-RZJ-LL 896 350 600~960 ¥12,000

Wが980ある場合は、ワンタッチフレーム仕様の架台はありませんので、「C-RZJ-LL」が適合します。粉体塗装品であれば「C-WJ-LL」、溶融亜鉛メッキ品であれば「C-WZJ-LL」という具合です。

まとめ

既存の架台に防雪屋根を後付けしたい場合、既存の架台の型式が分かれば、品番から適合機種を追うことができますが、分からない場合はどのサイズを使えば良いか分かりません。そんなときは、1.フレーム部分のボルトの数2.架台のW寸法の2点を確認すれば、防雪屋根がカンタンに選定できます。ただし、既存の架台が日晴金属製の場合に限ります。本格的な積雪シーズン前の冬支度を始めるうえでの防雪屋根設置の参考にして下さい。

 

 

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佐々木瞭

佐々木瞭

1994年生まれ。2016年ベストパーツ株式会社入社。
2018年より営業部に所属し、分類は配線器具・設置固定を担当しています。
皆さまのお困りごとを解決させて頂きます。
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