
夜間の転倒事故を防ぐ「LEDフットライトコンセント」
※2020年7月16日に公開した記事ですが、校正し直して2021年8月30日に再公開しました。
既築住宅の大半はセンサー照明が備わっていない
これまでセンサー照明の提案を喜んでいただける提案機会と言えば、高齢者や車いすでの移動が必要になったご家族が増えた際であり、廊下や間口の拡張などのバリアフリー化リフォームの付帯工事として一緒に行われていました。しかし、現在では新型コロナウイルス感染症対策として非接触型の設備の需要が高まっているうえに、実は既築住宅の大半で、夜間の玄関、階段、トイレ、洗面所において足元が暗いという問題を抱えているのです。
ほんのりとしたあかりで足元をサポート
今では様々なフットライトが安価に入手できるため、ユーザーの中には既にコンセントに挿して使っているという方がいらっしゃるはずです。しかし、挿し込みタイプではコンセントが塞がってしまい、日中、掃除機などでコンセントを使用したい場合に、一旦外す手間が生じてしまいます。この「LEDフットライトコンセント(品番:LBJ70076)」は、フットライトとコンセントが一体となっていますので、そのような悩みは解消し、まるで外資系ホテルの廊下のようにアップグレードします!
暗い廊下や階段の足元をほんのりと明るくして、安心と安全を確保する「LEDフットライト(品番:LBJ70076)」。明るさセンサーが付いていますので、暗くなると自動的にライトが点灯、明るくなると消灯する仕組みです。2線式ですので工事はカンタンで既存のコンセントと入替えるだけ。コンセント付きですので、掃除機を使う廊下にも安心してオススメできます。
品 番 | 消費電力 | LED寿命 | 基準価格 |
LBJ70076 | 0.7W | 40,000時間 | ¥2,900 |
自宅のコンセントを取り換えてみました!

2F廊下のダブルコンセントをLEDフットライトに変更しました。

夜中もスイッチのON・OFF作業が不要で非常に快適です。

階段の足元に3カ所あったダブルコンセントをLEDフラットライトに交換
新規に取付ける場合の開口寸法
新規で取付ける場合は、スライドボックスを使用して取付けるパターンとはさみ金具を使用して取付けるパターンの2種類あります。いずれも一般的なコンセントと同じ開口寸法で結構です。
取付方法 | 開口寸法 |
スライドボックスを使用する場合 | 90mm×51mm |
はさみ金具を使用する場合 | 95mm×51mm |
まとめ
感染症対策が求められる今、設備の非接触化需要は旺盛です。特に手指を使うスイッチやコンセントのセンサー化の潜在ニーズは少なくありません。既築住宅の大半は夜間の廊下や階段が暗いといった悩みを抱えています。感染症対策と夜間の転倒事故を防ぐという2つのメリットがありますので、この機会に、「ユーザーのスイッチやコンセント」にも目を向けてみてはいかがでしょうか?是非「LEDフットライトコンセント(品番:LBJ70076)」の設置をご提案ください。

佐々木瞭
2018年より営業部に所属し、分類は配線器具・設置固定を担当しています。
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