ワザあり!サーモ継手を使いこなす

サーモシャワー混合栓は最も安全な水栓端末。ご家族に高齢の方や小さなお子さんがいても、安心して一人でお風呂に入れられるのは温度調整ハンドルの安全ボタンを押し回さなければ40℃以上の高温が出ないからという方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は温度切替頻度が高い洗面所などに設置してあるシングルレバー混合栓やツーハンドル混合栓からも熱湯が出ないようにするための部材として『サーモ継手』をご紹介します。

『サーモ継手』を給湯側止水栓の先に取付ける

サーモ継手 U11-20X3 当日出荷

温度調整ハンドルで温度を設定すれば、サーモスタットカートリッジの働きで湯水の混合量を自動調節し、お湯が熱くなったり冷たくなったりすることなく、安定した温度のお湯を出すことができます。もちろん、安全ボタンを押し回さなければ40℃以上の高温出湯はできません。

施工は簡単でモンキーがあれば十分

混合栓の場合

シングルレバー混合栓やツーハンドル混合栓の湯側止水栓の先に取付け、給水側からチーズ分岐したステンレスフレキでサーモ継手に給水します。サーモ継手で出湯温度をコントロールし、ご高齢の家族や小さなお子さんがレバー操作を誤ってお湯側全開で吐水しても熱湯が出るのを防ぐことができます。お掃除で高温を使用したい時はサーモ継手の安全ボタンを押し回してください。

意外と便利!単水栓に取り替える場合

実際、手洗いだけであればお湯の温度をどの程度変えているのでしょうか?中には混合栓を取り外して単水栓に取り替えた現場を目にすることもあります。そんな時、サーモ継手を取り付ければ単水栓から快適な温水が出湯されるようになります。もちろん、夏場やお湯が必要ないと感じた時はサーモ継手のハンドルを0℃にすれば無駄な出湯をすぐに止められます。

サーモ継手を取付けることによって、水栓金具を単水栓にできコストダウンが計れると共に、温度をサーモにてコントロールしているので誤って熱湯が出るのを防ぐことができます。

まとめ

現在、給湯器の性能が向上し、給湯器リモコンで温度調整ができるようになっています。しかし、給湯器から水栓端末まで距離によって温度と水圧が変わります。配管経路によっては、他の場所でお湯が使われた途端、湯量が減ってしまう場合もあります。快適な生活をしようという場合は、給湯器の出湯温度は50℃以上に設定して、各水栓端末側で必要な温度に混合してください。『サーモ継手』はご高齢の方や小さなお子さんの予期せぬ行動で不測の事態を未然に防ぐ安全性と快適性を同時に高める一石二鳥のベストなパーツではないでしょうか。

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高島秀樹

高島秀樹

資格取得:給水装置工事主任技術者
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