ACドレンで「空調配管の生産性向上」と「結露防止性能の向上」を両立。

ビル設備の高度化に伴い、各フロアに張り巡らされる空調配管にも、高い施工品質と作業性の向上が求められています。特にドレン配管は、保温をきちんと隙間無く配管しないと結露が発生しますし、勾配も取らなければなりません。非常に手間が掛かり、注意を払う工事となります。

この記事では、保温工事をしなくても結露防止できるドレン配管「ACドレン」のパイプと継手をご紹介します。

積水化学工業の樹脂発泡技術が新たな可能性を切り開いた防露構造

発泡塩ビ層をはらむACドレンパイプ

将来性は感じているが、現状のドレンパイプや塩ビパイプと比べると仕入れ価格が少し高い。ACドレンに対してそう感じていてまだ使っていない業者様も少なくないと思いますが、昨今の働き方改革は施工現場においても無視できません。保温業者に外注しているという方も、職人不足による外注費の高騰が予測されます。

今、施工現場に必要なのは生産性の向上につながる部材の採用です。

このACドレンパイプは一見ただの白い塩ビパイプに見えますが、写真のように「硬質塩ビ層+塩ビ発泡層+塩ビスキン層の3層構造」で、塩ビ発泡層が結露水と外気の縁を切る防露機能を担っています。

ABS発泡層をはらむACドレン継手

パイプとは異なり発泡射出成という技術を使いABS発泡層を継手外周にはらませています。さらにご覧いただきたいのはACドレンパイプの管端と継手との間にドレン水が滞留するのを防ぐために架橋ポリエチレン発泡材を入れている点です。くれぐれも、DVパイプやTSパイプなどの肉厚が異なるパイプを使う場合は、異種配管接続用のACドレンアダプタをお使いください。

以上のように、中間層に断熱効果の有る樹脂発泡層を設ける事によりドレン配管をするだけで結露防止までできる点が、ACドレンが空調工事の生産性と結露防止性能を同時に向上できる理由です。

いつもと同じ施工方法

ACドレンの施工方法は、従来のDVやTSの配管と同じです。

一方で、DVやTSの課題として接着剤の塗布忘れが目視できないという課題があります。これは漏水にかかわる重要な部分です。

ACドレンも当初はアイボリー色で同様の課題がありましたが、今では「第三者が接着剤の塗布を目視確認できる透明継手」をご用意しています。

また、配管の勾配を取る際も、表面に保温材が無いから短時間でできるうえ、第三者がパイプに水平器を当てるだけで確実に確認することが可能です。

すごいラインナップ

ベストパーツOnlineでは、20A~50Aのパイプ5品目、20A~50A継手8種85品目を在庫し、午後5時までのご注文は当日出荷いたします。住宅から非住宅まであらゆる現場の方にご満足いただけるすごいラインナップでお待ちしておりますのでぜひ。

それでは、代表的な継手をご紹介します。

接着剤塗布忘れが一目でわかる透明継手

ACドレンエルボ ACL20S

受け口が透明の為、接着剤の塗り忘れ、挿入不足が目視で確認できる点が特徴です。

透明継手に対してはこの青い接着剤がオススメ

VP管用接着剤 TDB-500

青色ですので、ACドレン継手透明と組み合わせて使用すると、塗り忘れが一目で分かります。

異種配管接続

ACドレンアダプタ ACDA20

結露防止が不要なゾーンでは、DV,TSで配管できるように専用アダプタが揃っています。20A、25AはTS、30A、40A、50AはDVにそれぞれ変換する場合に使用します。アイボリーはACDAから、透明継手はACAから始まる品番です。

積水化学工業様はMD管用のアダプタもラインナップしておりますが、私たちベストパーツではお客様の要望がないため在庫しておりません。必要な方はおっしゃっていただければすぐに対応させていただきます。

まとめ

現場の生産性を向上する一番の決め手は、部品点数の削減です。ドレン配管で問われる品質は、結露と漏水です。

ACドレンは、断熱材がいらないから部品点数は半減し、接続箇所は接着剤が塗られているか目視することが可能です。

隠蔽配管は、発見した時には既に被害が拡大している場合があります。省施工商品でありながら、クレームのリスクを減らせるACドレンパイプ。まさにベストなパーツです。

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