責任者をハッキリさせる表示ラベル

ガス機器の設置には施工内容とガス種によって必要な資格が異なります。資格者(責任者)は、自身が設置した特定ガス消費機器、給排気筒、そしてガス可とう管に会社名、氏名、資格者番号、施工年月日を明記しなければなりません。

ガス機器とガス栓との接続工事には「可とう管表示ラベル」

LPガス機器の接続は「液化石油ガス設備士」、都市ガスガス機器の接続は「ガス可とう管接続工事監督者」と「ガス機器設置スペシャリスト」の資格者が、ガス機器とガス栓との接続工事を請け負うことができます。加えて「ガス機器設置スペシャリスト」の方は、LPガス機器であっても燃焼器用ホースで接続する工事だけなら請負うことが可能です。

ガス機器とガス栓との接続には、金属継手、燃焼器用ホース(強化ガスホース)、金属フレキシブルホース(金属可とう管)、機器接続ガス栓のいずれかを使用しますが、可とう性のある燃焼器用ホース(強化ガスホース)、金属フレキシブルホース(金属可とう管)を使用する場合には、可とう管の見えやすい所の外周に会社名、連絡先、監督者の氏名を記入した「可とう管接続表示ラベル(品番:755000)」をリング状に貼付しなければなりません。

1枚から購入できる可とう管ラベル【755000】

ガス種で商品名が異なる可とう管

LPガスと都市ガスでは認証機関が異なるため、接続具の品番や名称が異なりますのでご注意ください。見た目は同じであってもシール構造や材質が異なりますから、必ずLIA認証またはJIA認証品をご利用ください。また、都市ガス用のJIA認証品には「可とう管表示ラベル」が同梱されていますが、LPガスは可とう管接続の場合は表示義務がないため同梱されておりません。ただし、近年では大手家電量販店などがガス種問わず責任者を表示するよう指示する場合があるようです。

日本ガス石油機器工業会 「ガス接続には資格が必要です」より引用

特定ガス消費機器の設置後に貼付する「特監シール」

「ガス消費機器設置工事監督者」もしくは「液化石油ガス設備士」の資格を有する方が、特定ガス消費機器を設置した際、本体及び排気筒または給排気部の見やすい箇所に容易にはく離しない方法により貼付することが法律で義務付けられています。

長年の実績を誇る表示ラベル(特監シール)SK47TC

特定ガス消費機器の分類

特定ガス消費機器とは以下のように分類されています。
① ガスふろがま
② ガス湯沸器  (暖房兼用のものを含み、ガス消費量を 合計したもの)
・ガス瞬間湯沸器(ガス消費量が12kWを超えるもの)
・ガス貯湯湯沸器(ガス消費量が7kWを超えるもの)
・ガス常圧貯蔵湯沸器(ガス消費量が7kWを超えるもの)
③ ①②のガス機器の排気筒及びその排気筒に接続される排気扇(排気用送風機)

対象となる工事の内容

特定ガス消費機器機器を屋内に設置する場合が対象になります。

① 特定ガス消費機器と給排気設備の同時設置
② 特定ガス消費機器の交換
③ 排気設備(排気筒等)の交換

なお、特定ガス消費機器の修理や調整は対象外のため、特監表示ラベルの義務は発生しません。

特監表示ラベルの貼付位置

特監表示ラベルの貼付位置は、機器本体と排気筒それぞれに添付してください。機器本体と排気筒のいずれの位置変更の場合であっても貼付が必要になり、その際は旧ラベルに重ならないように追加貼付してください。

※経済産業省「特監法のあらまし」から引用

まとめ

ガス機器の設置にあたっては、電気・ガス・水道の接続資格が必要です。中でもガス工事は、次回機器を入替えるまでラベルに表示してある監督者が責任を持つ必要がありますので、耐熱性や耐久性を重視した基材と接着剤を使用してある専用ラベルを使いましょう。ベストパーツオンラインショップ

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