基本を抑えたコンパクトボディ!シンプルな黄銅ヘッダー662シリーズ。

海外製の温水暖房用ヘッダーは、日本の住宅には少し大きいと感じてらっしゃるお客様にご紹介している「黄銅ヘッダー662シリーズ」。この商品は、カレッフィ社(伊)が、アジア市場向けに開発した商品です。

662シリーズは現場で組み合わせる

黄銅ヘッダー662は、現場に合わせて回路数、メインバルブ、エアベント、ドレンコックなどを選択して、現場で組み合わせます。エアベント、ドレンコックを使用しないときにはヘッダーエンドキャップを使用して閉止することもできます。

ヘッダーを連結し回路数を増やす

ヘッダー同士の連結にシールテープやシール剤は使いません。あらかじめ装着されているEPDMパッキンで完全止水する構造です。2回路~6回路まであるラインナップを連結して必要な回路数に合わせてください。

ねじ込んで連結。EPDMパッキンで完全止水。

別売のメインバルブはフルボア

メインバルブは、別売の「ヘッダー用ボールバルブ(フルボア)組(品番:391066)」を使います。接続はとてもカンタンでOリングシールのためシールテープやシール剤は不要です。

662ヘッダー専用のバルブ。基準価格は6,300円/組です。

ヘッダーエンドのパーツは2種類から選択する

別売のヘッダーエンドは、エアベントとドレンコックを接続できる「ヘッダーエンド 品番:599660」か、閉止する「ヘッダーエンドキャップ 品番:599360」から必要なパーツを選択してください。こちらもヘッダー本体との接続は、Oリングシールのためシールテープやシール剤は不要です。

ドレンコックとエアベントと合わせて使います。基準価格は1,100円。

床下転がしなどに使いたい閉止用ヘッダーエンド。基準価格は500円。

ヘッダー上部に回路別バルブが内臓

往き戻りのヘッダーには回路別バルブを内蔵しています。バルブはスピンドル式のためボールバルブと異なり流量調整も可能です。

操作方法は、往き側ヘッダーバルブは上部の白いフタを外すと六角レンチで操作することができるバルブが内蔵されています。時計回りに回転させると「閉」に、反時計回りで「開」になります。納入時は「閉」になっていることもありますから施工の際には必ず確認して下さい。

戻り側ヘッダーバルブは、手動ハンドルでカンタンに開閉できます。さらに手動ハンドルを外し熱動弁を接続して暖房用コントローラと組み合わせれば、自動制御をすることができます。床暖房では必須アイテムですが、今どきの欧州ではパネルラジエータの場合でもサーモバルブで調整するよりユーザーの使い勝手が良いという理由でコントローラを組み合わせるのが一般的です。

 

熱動弁は電圧にあわせて選定

熱動弁はストップバルブのストローク長と合わせなければ完全止水ができません。よって、CALEFFIのヘッダーにはCALEFFIの熱動弁を使います。この3タイプの熱動弁の施工が国産とは大違い。写真の下にあるリングをヘッダーに手締めでねじ込んだら、本体を上からパチンと音がするまで押し込むだけなんです。

  1. AC100V仕様    116001
  2. AC230V仕様    656202
  3. AC-DC24V仕様  656204

0℃~80℃の幅広い流体温度

ヒートポンプ熱源を利用した低温水を循環させる暖房が少しずつ増えているのは欧州も同じでが、一般的にはパネルラジエータの面積を小さくするために石油やガス熱源機を使い高温水を流します。

「黄銅ヘッダー662」は、「ヘッダーセット668」と同様80℃までの流体温度に対応しているので、熱源器を問わず使用することができます。

まとめ

機能を絞り込みながらも安定した施工品質と省施工を追及した662ヘッダーセットは、パネルラジエータや床下放熱器などと組み合わせて使っていただきたいるとよいと思います。

ご意見、ご質問はお気軽に。

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大宮彰大

大宮彰大

営業部所属:ベストパーツ株式会社
2008年入社(31歳)
温水暖房分野を担当し2013年4月完成のベストパーツ株式会社社屋の冷暖房部材選定を行う。
MAIL:omiya.shota@best-parts.jp
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