屋内設置のガス給湯器を交換する際、素早く安全に排気径を拡管する『ロック機構付レジューサー』
抜け防止機構で安心安全の「レジューサー」
一発で拡管できる利便性が魅力の「ロック機構付レジューサー」は、排気筒を差し込むだけで確実な抜け防止機構が働く「SKP方式」を採用しているため、施工性に加えて安全性が担保されています。さらに、多くの熱源機メーカー様が採用している「NKP方式」や結露対策が必要な寒冷地で採用されている「SEP方式」とも嵌合する信頼の商品です。
現場に合わせて3サイズのロック機構付レジューサーをラインナップ
新旧の給排気径を確認して、φ80をφ100に拡管する「ロック機構付レジューサー(品番:SEP810)」、φ60をφ100にする「ロック機構付レジューサー(品番:SKP610)」、φ60をφ80にする「ロック機構付レジューサー(品番:SKP68)」の3サイズから選択してください。
φ80をφ100に拡管する「ロック機構付レジューサー(品番:SEP810)」
既存の排気筒または給排気トップがΦ100で交換機種がΦ80という現場に使用してください。なお、SEPから始まる品番は、排気筒内部の結露水が多い寒冷地に設置するエコジョーズに最適な、水密性が高い仕様の「SEP方式」を採用しております。もちろん、ロック機構はSKP方式とNKP方式にも嵌合します。
品 番 | 有効長 | 受入側 | 差込側 |
SEP810 | 155mm | φ80.5 SEP | φ100.8 SEP |
φ60をφ80に拡管する「ロック機構付レジューサー(品番:SKP68)」
既存の排気筒または給排気トップがΦ80で交換機種がΦ60という現場に使用してください。
品 番 | 有効長 | 受入側 | 差込側 |
SKP68 | 155mm | φ60.5 SKP | φ80.0 SEP |
φ60をφ100に拡管する「ロック機構付レジューサー(品番:SKP610)」
既存の排気筒または給排気トップがΦ100で交換機種がΦ60という現場に使用してください。
品 番 | 有効長 | 受入側 | 差込側 |
SKP610 | 105mm | φ60.5 SKP | φ100.8 SEP |
まとめ
既設の給排気筒と交換する給湯器の排気径が異なる場合に一発で拡管できる利便性が魅力の「ロック機構付レジューサー」は、給排気筒を差し込むだけで確実な抜け防止ロック機構である「SKP・SEP方式」を採用しているので施工性に加えて安全性が担保されています。さらに、多くの給湯器メーカー様が採用している「NKP方式」や、結露対策が必要な寒冷地で採用されている「SEP方式」と嵌合する信頼の商品です。
なお、本品の特定ガス消費機器への取り付けには、特監法(特定ガス消費機器の設置工事の監督に関する法律)に基づき行ってください。
※この記事は2020年12月4日に公開した内容を、校正し直し2024年5月9日に再度公開しました。
佐々木瞭
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