融雪設備の必須アイテム!降雪センサーをご紹介

  1. 降雪センサーとは

降雪センサーはロードヒーティングやルーフヒーティングなどの融雪設備を自動運転させる為に必要なシステムのことです。

主に降雪を検知するセンサー部とボイラーやヒーターへ信号を送る制御部、オプション部品で路面温度を測る地温センサーや遠隔操作する屋内リモコンで構成されています。

降雪を検知する方式は赤外線式水分検知式があります。

 

システム全体図

赤外線検知式と水分検知式でセンサー部の設置場所が異なります。

理由は検知方式の違いです。赤外線検知式は前面3m以内に障害物がない場所であれば軒下に設置ができます。

水分検知式は動作に水分が必要ですので軒下ではない所に設置する必要があります。仮に軒下に設置しステーを延ばして雪をセンサー部に当てようとした場合、落雪により破損してしまう恐れがあります。

多くはボイラー室、ボイラー本体やボイラーの近くで落雪がない場所につけるようです。

 

(1)降雪センサー赤外線検知式(SS-3001)

外気温度とセンサー部からの赤外線で降雪の判断をします。

センサー部と制御部(セントラルユニット)、その二つを結ぶ降雪センサーケーブルが基本セットです。

設定した外気温度以下で、一定時間赤外線センサーに反応し場合に運転を開始します。

ネコや通りすがりの車になどで過敏に反応しないようになっています。

スノーマックⅡ SS-3001

(1)降雪センサー水分検知式(HBC-S4-100VHBC-S4-200V)

外気温度と水分で降雪の判断をします。

センサー部と制御部、その二つを結ぶ降雪センサーケーブルが基本セットです。

センサー部に内蔵されたヒーターで付着した雪を溶かして水分を検知します。

設定した外気温度以下で、センサー部に水分を検知した場合のみ運転をします。

降雪センサー HBC-S4-100V

降雪センサー HBC-S4-100V

(2)制御部

屋外に設置することが多いので防雨ボックス(WB-12AJ)などに入れると良いでしょう。

防雨ボックス WB-12AJ

センサー部と制御部の配線について

赤外線検知式用:標準付属10m 最大延長60m以内 推奨ケーブルMVVS0.75Sq-4芯or5芯

水分検知式用 :標準付属5m   最大延長25m以内 推奨ケーブルICVV0.5Sq-6芯 or VCTF0.5Sq-6芯

 

(3)地温センサー(SS-3001-TH1HBC-T1-10HBC-T1-20)

外気温度、赤外線や水分での検知と合わせて、路面の温度低下を検知するためのオプション部材です。

降雪がない場合の路面凍結防止に効果的です。

設置する際には温水パイプやヒーター線に接触してると正しい温度を検知できず正しい動作をしないので注意して下さい。
埋設する際にはケーブルの劣化や破損を防ぐ為にCD管やPF管(MFS-14)等に入れると良いと思います。

地温センサーと制御部の配線について

赤外線検知式用:SS-3001-TH1 最大延長80m以内 推奨ケーブルVCT1.25Sq‐2芯(VCT-1.25-2C)

水分検知式用 :HBC-T1-10HBC-T1-20 最大延長20m以内(延長は屋内部分でのみ可) 推奨ケーブルICQEV0.3Sq-2芯

 

SS-3001用地温センサー SS-3001-TH1

SS-3001用地温センサー SS-3001-TH1

 

地温センサー HBC用 HBC-T1-10

HBC用地温センサー HBC-T1-10

PF管 MFS-14

VCT-1.25-2C

(4)屋内用リモコン(SS-3001-RC1HBC-H2AHBC-H2B)

降雪センサーを制御部から離れたところで制御するためのリモコンです。

SS-3001-RC1HBC-H2Aは壁埋め込みタイプなのでスイッチやコンセントと同様に、スライドボックス(SBO)やはさみ金具(WN39929)と組み合わせて設置します。

HBC-H2Bは露出ボックス付なので壁面に固定して設置します。

屋内用リモコンと制御部の配線について

赤外線検知式用:SS-3001-RC1 最大延長60m 推奨ケーブルVCT0.75Sq‐5芯

水分検知式用 :HBC-H2AHBC-H2B 最大延長m 推奨ケーブルVCTF0.5-3芯 or VCTF0.3-3芯(VCTF0.5-3CVCTF0.3-3C)

 

 

SS-3001用リモコン SS-3001-RC1

ランプ付降雪センサーリモコン HBC-H2A・HBC-H2B

HBC用リモコン HBC-H2A・HBC-H2B

 

スイッチボックス SBO

スイッチボックス SBO

はさみ金具 WN39929

 

まとめ

設置場所によって使い分けをするとスムーズに施工、運用ができます。

詳しい施工説明書はメーカーのHPに資料がありますのでご覧ください。

赤外線検知式:大成電気株式会社

水分検知式:北海バネ株式会社

 

ご意見、ご質問はお気軽に。

 

 

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大宮彰大

大宮彰大

営業部所属:ベストパーツ株式会社
2008年入社(31歳)
温水暖房分野を担当し2013年4月完成のベストパーツ株式会社社屋の冷暖房部材選定を行う。
MAIL:omiya.shota@best-parts.jp
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