安全な電気作業のために!【検電器】通電状況をLEDとブザーでお知らせ

コンセントの通電確認やブレーカー、エアコンのメンテナンスなど、電気工事の現場で欠かせない検電器。 LEDだけで通知するタイプも便利ですが、作業場所によっては光が見えにくく、ブザーが鳴るタイプを好むプロの方も少なくありません。

用途で選ぶ!主な検電器の種類と特長

検電ドライバーは、主に低圧回路(家庭用コンセントなど)の活線チェックに用いられます。ペン型やドライバー型の形状をしており、携帯性に優れています。電圧の有無は確認できますが、具体的な電圧値は測定できません。

検電器は、より幅広い電圧範囲と高い安全性を必要とする場面で使われます。「非接触型」と「接触型」があり、用途に応じて選定します。導体に直接接触させて電圧を測定するため、より正確な結果を得ることができます。

一般家庭の簡易通電チェックに

低圧の一般家庭の通電チェック、導電テスト用の簡易検電ドライバーです。導電しているときには赤色LEDが明るく光るため一目で判別可能です。検電範囲はAC100V~250V。コンパクトで持ち運びに優れています。

検電ドライバー:83L-4-50

検電ドライバー:83L-4-50は1本から当日出荷いたします。

商品コード サイズ 電源
83L-4-50 全長130mm ボタン電池LR41  × 2個

金属非接触で安全に検電チェック

人気のHIOKI製の低圧検電器(商品コード:3480、3481)は、被覆の上からでも交流電圧の活電状態をチェックできる非接触型の検電器です。3480と3481の違いは以下の通りです。

  • 3480:検電範囲はAC40V〜600V。バッテリチェック時に緑色LEDが光ります。
  • 3481:検電範囲はAC40V〜600V。白色LEDを搭載しており、検電機能に加えて手元を照らすペンライトとしても使えます。

どちらのモデルもポケットに収まるコンパクトなサイズで、持ち運びに便利です。

HIOKI 検電器:3480、3481

検電器:3480、3481は1台から当日出荷いたします。

商品コード サイズ/重量 ペンライト機能 電源
3480 全長126mm×25g(電池含む) ボタン電池LR44  × 2個
3481 全長126mm×30g(電池含む) ボタン電池LR44  × 3個

接触、非接触をスイッチひとつで切り替え!

「検電器(商品コード:V17)」は、接触式(裸線:AC/DC)と非接触式(被覆式:AC)を、スイッチ一つで切り替えることができます。

スイッチの切り替えで裸線と被覆線の検電が可能。

モードを設定したら、使用前にセルフチェックボタンを押す習慣をつけましょう。ボタンを押すとLEDが点灯し、ブザーが鳴ります。これらが正常に動作すれば、電池や本体に異常がないことを確認できます。
もしLEDの点滅が不自然だったり、ブザーの鳴り方がおかしい場合は、電池容量が少なくなっているサインかもしれません。

3種類のLEDとブザーで通電を確実に通知

検電器:V17は1台からお取り寄せ可能です。

「検電器(商品コード:V17)」は、3種類のLED(検電、100V、200V)とブザーを組み合わせて分かりやすく通知を行ってくれます。

接触式モードを使用する場合、100Vまたは200VのLEDが点灯します。約125V以下の電圧が検出された場合は100V、125V以上の電圧が検出された場合は200Vが点灯し、ブザーが鳴ります。

一方、非接触式モードを使用する場合は、「検電」のLEDが点滅します。本体裏側にはLV(Low Voltage)とHV(High Voltage)の感度調整ができるようになっており、LV側は感度が高く低い電圧で反応し、ブザーが鳴ります。反対にHV側は感度が低くなり、高い電圧で反応してブザーが鳴ります。

商品コード サイズ(mm) 重量 電源
V17 奥行18、幅17.5、高さ132 約24g(電池含む) ボタン電池LR44  × 2個

薄暗い場所でも安心!先端に便利なLED照明を搭載

先端にLED照明を搭載。

薄暗い場所に設置された機器やコンセントの差し込み口内など、暗所作業に便利な照明が付いており、ペンライト機能として使用できます。ただし、照明を繰り返し点灯させると電池の消耗が早くなりますのでご注意ください。

まとめ

検電器は、電気工事の安全と効率を支える重要なツールです。簡易的なチェックには「検電ドライバー(83L-4-50)」、安全性を重視するなら「非接触型検電器(3480/3481)」がおすすめです。そして、今回ご紹介した「検電器(V17)」は、接触式と非接触式の両方に対応し、LEDとブザーで確実な通電確認をサポートする、プロの現場に最適な一台と言えるでしょう。用途に合わせて最適な検電器を選び、安全な作業環境を確保してください。

※このブログは2023年7月に初回公開されましたが、内容を修正し、2025年9月17日に再公開いたしました。

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佐藤 陽子

業務部所属。メルマガやECサイトから新商品の特徴や、新商品の情報をお届けしていきます!
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