それでもクリーンヒーターを使い続けるには

既に製造中止になっているFFストーブは「長期使用製品安全点検制度」の対象外ですが、安全上支障なく使用できる期間(設計標準使用期間の約10年)が過ぎると、経年で部品などが劣化し本来の性能が保てないだけでなく、事故が発生するおそれが高くなるため点検を受けなければなりません。

なぜクリーンヒーターを使い続けるユーザーがいるのか

開放式ストーブと異なり外気を給排気筒から強制的に燃焼室に取り込み燃焼後の排ガスは強制的に給排気筒より屋外放出するので設置空間に排気流入することがありません。そのため、室内換気の必要性が低く換気による暖房ロスも最低限

また、ガスタイプは着火が素早く単位あたりの燃焼カロリーが大きいのため、冷えた設置空間を素早く温めることができます。石油タイプであっても、室温はふく射式より早く暖まるうえ、フルカバーですっきりとしたスタイリッシュなデザインなので、子供や高齢者と暮らす家庭では安全性が高く、夏季にそのままで置いても違和感がないのも魅力です。

さらに燃料の補給に際しても手を汚さず重い物を持ち運ばず燃料の残量の心配をせずに快適な冬の暮らしができます。

古いFFストーブは潜在的リスクあり

そもそも、安全上支障なく使用できる期間(設計標準使用期間の約10年)が過ぎると、経年で部品などが劣化し本来の性能が保てないだけでなく、事故が発生するおそれが高くなるため点検を受けなければなりません。目安として、異常が無くても2シーズン毎の定期点検を推奨されています。

特に石油タイプの場合は灯油ホース(ゴム製送油管)は、ひび割れ等が無くても3年に1度は交換を求められています。そして給排気筒にも排気のシール剤としてシリコンゴムのOリングが使用されているため3年を目安にOリング交換を実施するか長期使用が期待できるフッ素Oリングへの交換をオススメしております。

それでもクリーンヒーターを使い続けるには

定期点検を請負われている施工業者様から「クリーンヒーターに使える給排気筒」に関するご質問をいただきます。まず、給排気筒交換の大原則は、外径を確認することです。本記事ではガスタイプクリーンヒーター3機種を例に確認します。

※画像はVGB-935H2-6A三菱電機ホームページより引用

ガスタイプクリーンヒーターの機種

VGB-425 (幅750☓高535☓奥150) 排気筒径Φ34mm

VGB-525 (幅750☓高535☓奥150) 排気筒径Φ34mm

VGB-935 (幅900☓高630☓奥260) 排気筒径Φ50mm

買い替えに適したベストパーツの給排気筒

外径Φ34のFFストーブには呼び径Φ35のSCシリーズ

VGB-425およびVGB-525には、呼び径Φ35のSCシリーズが適合します。

豊富なラインナップがうれしい伸縮パイプ。

・Φ35伸縮パイプのラインナップ

Φ35の伸縮パイプはSCから始まる品番です

自由に手曲げできるフレキシブルジョイント

・Φ35フレキシブルジョイントのラインナップ

Φ35のフレキシブルジョイントはSCFから始まる品番です

業界で最も小さいエルボ

・Φ35エルボは品番:SCE90

呼び径φ35:受口(メス)側φ34.4×差込(オス)側φ34

給排気トップや壁貫通スリーブに直接接続してお使いください

・Φ35S字ジョイントは品番:SCE90S

呼び径φ35:受口(メス)側φ34.4×差込(オス)側φ34

外径Φ50のFFストーブには呼び径Φ50のSBシリーズ

VGB-935の機種には呼び径Φ50サイズのSBシリーズが適合します。

・Φ50伸縮パイプのラインナップ

Φ50の伸縮パイプはSBから始まる品番です

・Φ50フレキシブルジョイントのラインナップ

Φ50はSBFから始まる品番です。

・Φ50エルボは品番:SBE90

呼び径Φ50:受口(メス)側φ49.8×差込(オス)側φ49.4

・S字ジョイントは品番:SBE90S

呼び径Φ50:受口(メス)側φ49.8×差込(オス)側φ49.4

クリーンヒーター純正品とベストパーツ品で異なる仕様

フッ素Oリングを採用しているから長寿命

ベストパーツのFFストーブ用給排気筒は全てフッ素Oリング仕様ですから耐熱温度範囲が広く長期間使用することができる点がメリットです。

フッ素Oリングはー30℃~250℃までの広い耐熱温度範囲

植毛仕様がないから断熱カバーを使う

ベストパーツの給排気筒は、表面の植毛仕様がないので、断熱カバーを取り付ける必要があります。スマートさに欠けると感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、経年劣化でボロボロにはげ落ちてしまう植毛と比較すると長期にわたり断熱性能を維持することが可能です。

断熱カバーはΦ35、Φ40、Φ41、Φ50まで共通使用できる伸縮タイプ。C10NとC20Nは両端がほつれないように折り返し加工を施しています。

ストップリングは4つ足で通電も安心

給排気筒の接続部には4つ足ストップリングを使用して抜け防止対策と通電対策を施さなければなりません。ベストパーツでは、確実に通電をとるために伸縮パイプの内筒と外筒の間にもストップリングを入れることをオススメしております。

 

ストップリングの役割は、抜け防止と排気漏れ検知用の通電です。

まとめ

既に製造中止になっているクリーンヒーターは「長期使用製品安全点検制度」の対象外ですが、安全上支障なく使用できる期間が過ぎると点検と消耗部品の交換が必要です。クリーンヒーターをはじめとするFFストーブ全般にベストパーツの給排気筒は適合しますので是非ご利用ください。なお、給排気筒の交換はもちろんですが、Oリングをフッ素製に変えることも事故を未然に防ぐ手段として有効ですので併せてご検討ください。そして、なんといっても未然に事故を防ぐために、大切なお客様に買い替えを決断していただくよう最新のFFストーブへをオススメしてください。ベストパーツオンラインショップ

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星孝幸

星孝幸

2013年入社。給排気筒担当。1963年生まれ
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