端から黒いシミが発生した浴室用鏡は丸ごと交換しよう

端の方から黒ずんでゆく浴室の鏡。これはガラス層の奥にある金属層の腐食が原因ですから、どんな洗浄剤を使っても取り去ることはできません。浴室用鏡は消耗部品と考え、定期的な交換をユーザーにご提案してください。本稿ではサイズオーダーが可能な「交換用鏡のKMNシリーズ」をご紹介いたします。

※この記事は2020年8月3日に公開しましたが、修正、追記し2021年3月25日に再公開しました。

浴室の鏡は消耗品。黒ずみが現れたら要交換。

浴室の鏡やガラスの白い汚れは過去に記事にした「浴室のウロコ汚れ落としは電動研磨で決まり!」でご紹介した「ミニサンダ (品番:S550M)」を用い「うろこ取り研磨用ダイヤシート(品番:URO-SEAT)」「うろこ取り研磨剤 (品番:URO-300)」で洗浄するのが定番です。しかし、鏡面が腐食で黒ずんだ場合は、交換するしか改善の方法はありません。

耐湿加工鏡のラインナップ

安心の日本製!「交換用鏡(品番:KMNシリーズ)」は1枚から翌日出荷です。

浴室やユーティリティースペースで使われることを想定し、耐湿加工を施しており水に強い製品です。一般的に使用されている厚さ5mm仕様で既存の鏡を外してそのまま交換することができます。汚れた鏡を交換するだけで、空間ががらりと明るい印象に変わります。

豊富な9種類サイズラインナップ

ユニットバスの浴室鏡は、概ねパターン化されています。豊富なラインナップの中に、きっとユーザーの浴室にフィットするものが見つかります。

品番 タテ(mm) ヨコ(mm) 基準価格
KMN-1 363 303 ¥3,160
KMN-2 406 305 ¥3,350
KMN-3 457 305 ¥3,560
KMN-4 457 356 ¥4,040
KMN-5 457 363 ¥4,230
KMN-6 508 356 ¥4,620
KMN-7 608 363 ¥5,420
KMN-8 610 406 ¥5,810
KMN-9 610 457 ¥6,490

交換はとてもカンタン

止め具を上にスライドすると鏡が外れます。浴室にある多くの鏡は厚さ5mmです。写真のような止め具で固定されている場合は、止め具を取り換えることなく鏡のみの交換が可能です。交換はとても簡単で、止め具を上にスライドさせるだけです。汚れや錆びでスライドが上手くできない場合は鏡と止め具の間にマイナスドライバーなどを入れ、押し上げると外すことができます。鏡は傷つきますが、外した鏡は再利用をしないでしょうから問題はありません。

取付金具が上にスライドした状態。

止め具は付属していません!

「ステンレス ミラー止め具(品番:NP-20)」は4個入1セットから翌日出荷です。

「交換用鏡のKMNシリーズ」は、現在お使い頂いている鏡との交換になりますので、止め具は付属していません。しかし、たいていの現場では止め具も腐食しているものです。ベストパーツOnlineでは、4個入り1セットの「ステンレス ミラー止め具(品番:NP-20)」を用意していますのでご利用ください。

知らないと損!耐湿加工鏡のサイズオーダーができる

サイズオーダーの鏡は、最大タテ1800mm×ヨコ1200mmの範囲を1mm単位で製作いたします。全身鏡など、既成品では対応できないサイズの鏡が取り付けられている場合でも安心です。納期はご注文から土日を除き、約10日程度でお届けいたします。

まとめ

浴室鏡の黒ずみは、ガラス層の奥にある金属層の腐食なので洗浄では落とせません。その場合は、耐湿加工の「交換用鏡のKMNシリーズ」に交換することをオススメします。また、鏡の止め具も同時に交換する場合は「ステンレス ミラー止め具(品番:NP-20)」をお求めください。

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