浴室鏡の交換のススメ|取替え時期の目安やイチ押し交換用鏡を解説

「浴室の鏡の黒ずみが気になってきた」ユーザーからそんな相談を受けたことはありませんか?これはガラス層の奥にある金属層の腐食が原因ですから、どんな洗浄剤を使っても取り去ることはできません。浴室用鏡は消耗部品と考え、定期的な交換をユーザーにご提案してください。本稿ではサイズオーダーが可能な「交換用鏡のKMNシリーズ」をご紹介いたします。

 

浴室鏡は消耗品!鏡面の黒ずみは交換のサイン

浴室の鏡やガラスに見られる白い汚れ(水アカ)は、過去の記事でもご紹介した(「浴室のウロコ汚れ落としは電動研磨で決まり!」)でご紹介したミニサンダ を用い、うろこ取り研磨用ダイヤシートうろこ取り研磨剤 で洗浄・除去するのが定番です。しかし、鏡面やフチの部分が黒ずんでしまった場合は、経年による腐食が原因であることがほどんどである為、交換するしか改善の方法はありません。

浴室に最適!耐湿加工鏡のラインナップ

KMNシリーズの「交換用鏡(商品コード:KMN-○)」は、浴室やユーティリティースペースで使われることを想定して耐湿加工を施しているため、浴室など湿気があり水を使う場所でも腐食しにくい製品です。浴室鏡として一般的に使用されている厚さ5mm仕様ですから、既存の鏡を外してそのまま交換することができます。汚れた鏡を交換するだけで、空間ががらりと明るい印象に変わります。

豊富な9種類サイズラインナップ

ユニットバスの浴室鏡は、概ねパターン化されています。豊富なラインナップの中に、きっとユーザーの浴室にフィットするものが見つかります。なお、交換用のため、ミラー止め具は別売となりますのでご注意ください。

安心の日本製!「交換用鏡(品番:KMNシリーズ)」は1枚から翌日出荷です。別途取り寄せ送料が発生します。

品番 タテ(mm) ヨコ(mm)
KMN-1 363 303
KMN-2 406 305
KMN-3 457 305
KMN-4 457 356
KMN-5 457 363
KMN-6 508 356
KMN-7 608 363
KMN-8 610 406
KMN-9 610 457

鏡の交換は意外とカンタン

写真のような止め具で固定されている場合は、止め具を取り換えることなく鏡のみの交換が可能です。交換はとても簡単で、止め具を上にスライドさせるだけです。汚れや錆びでスライドが上手くできない場合は鏡と止め具の間にマイナスドライバーなどを入れ、押し上げると外すことができます。鏡は傷つきますが、外した鏡は再利用をしないでしょうから問題はありません。

止め具を上にスライドすると鏡が外れます。浴室にある多くの鏡は厚さ5mmです。

取付金具が上にスライドした状態。

止め具は付属していないので注意!

先にも触れた通り、「交換用鏡(商品コード:KMN-○)」は、お使い頂いている既存の鏡との交換になりますので、止め具は付属していません。しかし、たいていの現場では止め具も腐食しているものです。止め具も一緒に交換したいというご要望にもお応えできるよう、4個入り1セットの「 ミラー止め具(商品コード:NP-20)」を用意していますのでぜひご利用ください。

「ステンレス ミラー止め具(商品コード:NP-20)」は、1セット(4個)からご注文承ります。

商品コード 寸法 適合板厚 入数
NP-20 奥行11×幅30×高さ30mm 5mm 4個/セット

知らないと損!耐湿加工鏡のサイズオーダーができる

サイズオーダーの鏡は、最大タテ1800mm×ヨコ1200mmの範囲を1mm単位で製作いたします。全身鏡など、既成品では対応できないサイズの鏡が取り付けられている場合でも安心です。納期はご注文から土日を除き、約10日程度でお届けいたします。

★サイズオーダーについての詳細はこちらまでお問合せください。

まとめ

浴室鏡の黒ずみは、ガラス層の奥にある金属層の腐食なので洗浄では落とせません。その場合は、耐湿加工の「交換用鏡(商品コード:KMN-○)」に交換することをオススメします。また、鏡の止め具も同時に交換する場合は「 ミラー止め具(商品コード:NP-20)」をお求めください。

※この記事は2020年8月3日に公開しましたが、修正、追記し2025年8月28日に再公開しました。

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