※この記事は2020年10月31日に公開し、2022年1月21日に校正し直し再度公開しましたが、柔軟型のVCTFビニルキャブタイヤコードを追加し、2022年7月1日に再度公開しました。

ほとんどの給湯器のリモコンは0.5㎜²×2芯で対応できる

給湯器の熱源には大きく分けるとガス・石油・電気の3種類に区別できます。熱源により、リモコンに使用する電線のサイズは異なりますが１つ持っておくと便利なサイズが「0.5㎜²×2芯のVCTFビニルキャブタイヤコード」です。

給湯器別リモコンサイズ表

※2022年6月30日当社調べによる

エコキュートや石油給湯器のサイズに多い「0.3㎜²×2芯」

「給湯器専用リモコンケーブル（品番：RCK-032）」は当日出荷です！

テレビやラジオなどの電源コードと接近して接続すると、テレビにノイズが入る可能性があります。この「給湯器専用リモコンケーブル（品番：RCK-032）」は、特殊なツイスト構造で他回路からの電波を打ち消すので、リモコンやテレビに影響を及ぼすことがありません。他回路との配線距離が近い場合は、「給湯器専用リモコンケーブル（品番：RCK-032」がオススメです。

（注）本商品は、毎月16日（休日の場合は翌営業日）に価格を公表いたします時価商品です。そのため、ご注文になった時点で価格が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

ガス給湯器のリモコンには「0.5mm²×2芯」で決まり！

上記の表からも分かるように、ガス給湯器は各メーカーで「0.5㎜²×2芯」を推奨しています。「0.75㎜²×2芯」ももちろん使用可能ですが、コストを考えれば「0.5㎜²×2芯」で十分です。

「VCTFビニルキャブタイヤコード（品番：VCTF-0.5-2C）」は当日出荷です！

（注）本商品は、毎月16日（休日の場合は翌営業日）に価格を公表いたします時価商品です。そのため、ご注文になった時点で価格が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

パイプシャフト設置のガス給湯器は「0.75mm²×2芯」

パイプシャフト設置の場合は、他の回路との干渉を防ぐ為に、絶縁体が厚い「0.75㎜²×2芯」を使うことが推奨されています。

「VCTFビニルキャブタイヤコード（品番：VCTF-0.75-2C）」は当日出荷です！

（注）本商品は、毎月16日（休日の場合は翌営業日）に価格を公表いたします時価商品です。そのため、ご注文になった時点で価格が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

柔軟型で壁内の引き込みがスムーズに行える「柔軟型ビニルキャブタイヤコードVCTF12」

「柔軟型ビニルキャブタイヤコード VCTF12」は1巻から翌日出荷となります！

「柔軟型ビニルキャブタイヤコードVCTF12」は、シースに柔軟性のあるビニル混合物を使用しており、通常の「VCTFビニルキャブタイヤコード」に比べて柔らかいことが特徴です。通常のVCTFですと、固さが要因で壁内を引き込む際に角部などにあたり、上手く引き込めない場合がありますが、この「柔軟型ビニルキャブタイヤコードVCTF12」は柔軟性があるので、障害物をかわしてスムーズに引っ張ることができます。また、冬場でも優れた柔軟性を発揮するので、作業性や柔軟性を求める場合は「柔軟型ビニルキャブタイヤコードVCTF12」を使用してみて下さい。お客様の中には、「柔軟型を使用したらあまりの柔らかさと取り回しのしやすさで、もう通常のVCTFは使用できない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。給湯器のリモコンサイズである「0.3㎜²×2芯」、「0.5㎜²×2芯」、「0.75㎜²×2芯」の３点を追加ラインナップしましたので、是非ご利用ください。

（注）本商品は、毎月16日（休日の場合は翌営業日）に価格を公表いたします時価商品です。そのため、ご注文になった時点で価格が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

「VCTFビニルキャブタイヤコード」のラインナップ

「VCTFケーブル」は、各サイズ当日出荷です！

図１：VCTFケーブル断面図

VCTFビニルキャブタイヤコード（0.3mm²～0.5mm²）

VCTFビニルキャブタイヤコード（0.75mm²～1.25mm²）

（注）本商品は、毎月16日（休日の場合は翌営業日）に価格を公表いたします時価商品です。そのため、ご注文になった時点で価格が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

まとめ

給湯器のリモコン工事は、機種に合ったサイズ選定がコストダウンに繋がります。エコキュートや石油給湯器には「0.3㎜²×2芯」、ガス給湯器には「0.5㎜²×2芯」、ただしパイプシャフト設置の場合は「0.75㎜²×2芯」というように使い分けた方が施工性の向上、コスト削減、そしてクレーム撲滅に効果があります。中でも、汎用性に優れた「0.5㎜²×2芯」だけは、常備しておくとあらゆる機器に対応することができます。また、作業性や柔軟性を求める場合は、「柔軟型VCTFビニルキャブタイヤコードVCTF12」を使用すれば、壁裏などの狭小作業での取り回しが非常に楽になり、冬場の低温下でも柔軟性を発揮し作業性が向上します。是非1度お試し下さい。